🧶概要
羊毛・カシミアなどの動物の体毛から採れた毛を紡ぎ、より合わせて一本の太い糸にしたもの。
現在はアクリルなどの合成繊維を紡いで作ったものも毛糸と呼ぶことが多い。
かぎ針や棒針で編んで、セーター・マフラー・手袋などのニット製品を作ったり、織物に使ったりする。刺繍糸として用いることもある。
現在のニット製品は工業的に機械編みすることが多く、ニットは個人の趣味か家内工業のレベルになっている。
使い切れなかった毛糸は絡まってしまわないように玉状に丸めて毛糸の玉にしておくことが多い。猫が喜んでじゃれて遊ぶ物として有名。