ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

加賀藩の編集履歴

2019-04-14 03:13:57 バージョン

加賀藩

かがはん

北陸地方にあった藩。金沢藩ともいう。

概要

金沢に藩庁を置き、加賀能登越中などに領地を持っていた藩。藩主は前田氏。石高は日本一で100万石を超える日本唯一の藩である。

江戸時代は幕府に謀反の疑いをかけられないようにするため様々な努力をしていた。このことは「狸寝入り」という言葉でよく例えられる。藩主の前田利常は謀反を起こす気などないと思わせるためにバカのふりをしていたという。また、同じく疑いをかけられないようにするため文化に力を注ぎ、金箔をはじめとする工芸品が生まれた。江戸時代の金沢は日本を代表する五大都市(残りは江戸・京・大坂・名古屋)のひとつに数えられるほどであった。

一方で城と城下町の守りを鉄壁にし、火薬の材料を製造していたり、城の瓦に銃弾の材料となる鉛を使ったり(陶器だと割れやすいなどの理由もある)と有事に備えた準備もしていた。

このように幕府に怪しまれないように「狸寝入り」をしていた加賀藩だが、幕末には全く歴史の表舞台に登場していない。「狸寝入りをしていたら本当に寝てしまった」と揶揄されることも。


関連タグ

加賀  江戸時代 金沢


前田利家 前田利長 前田利常

前田 前田家


兼六園  金沢城

白山吉光

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました