概要
第39話でその存在が明らかになった、未来を育む女神。その力はキュアトゥモローに宿っている。
初期からオープニングには登場しており、愛崎えみるとルールー・アムールがプリキュアになった時など、物語のキーポイントにおいて、巨大な黄金の女神像の形で姿を現わしている。
ハリハム・ハリーとキュアトゥモローを未来から過去に時間移動させた時に、トゥモローはマザーの力を使い果たし、はぐたんに変わってしまった。
プレジデント・クライは、「未来を司る輝きの力が、明日を望まぬ絶望に染まった時、どれだけ強大な力となるか知りたい」と、はぐたん=トゥモローを狙っている。
実は未来のプリキュアを含め本作のプリキュアの誕生に大きく関わる存在なのだが、作中で実際にプリキュアたちが対面した描写はない(クレジットが不明なのもこのため)。
未来を育む女神ではあるものの、プレジデント・クライが知る未来においての彼女の所在や状況などは一切不明。
だが、彼がキュアトゥモローを狙うのは、マザーの力を持つ彼女を倒すことで時間を止めることが可能となるためであることから、マザー本人は作中時点では存在しない可能性もある。
また、未来に存在するのならそれ以前の歴史、つまり作中時点の時間軸にも存在している可能性もあるが、上述のえみるとルールーがプリキュアになった時に登場したのが現代のマザーと断言はされていない。
以降の話でマザーの言及があったのはマザーハートスタイルの覚醒時であった。しかし力の源ははぐたん(キュアトゥモロー)に眠っているマザーの力であり、マザー自身ではない。
つまり、作中では最後までマザーに関する情報は明かされないままだった。