概要
同シリーズの例に漏れず、主人公の容姿・年齢・性格等は一切決まっていない。
とはいえ、
・男性である
・国家解体戦争当時は伝説とまで呼ばれる腕前のレイヴンだった
・同戦争で重傷を負い、コロニーアナトリアのフィオナ・イェルネフェルトに助けられる
・初期の使用機体は技術研究用に置いてあったもの
・リンクスナンバー39
・公式外伝小説によればAMS適性は低い
と、シリーズで最も設定の用意されている主人公だと言える。
(逆に言えば、同シリーズの他作品ではこの程度の設定すら存在せず、まさにプレイヤー=主人公である)
アナトリアは嘗てネクスト技術を売りにして企業支配化でも繁栄していたが、その中心人物であったイェルネフェルト教授の死後に技術が流出し、経済危機に陥っていた。
そこでコロニーの代表であるエミール・グスタフは、主人公をネクスト戦力として企業に売り込む(つまりネクストに乗る傭兵として稼がせる)ことを計画。
かくして、普通は企業専属の戦力であるリンクス(ネクスト乗りの総称)でありながら傭兵業を営むこととなり、『アナトリアの傭兵』と呼ばれるようになった。
なお、一部の人物からレイヴン(本作中ではノーマルAC乗りの総称)と呼ばれるのは、前述の通り伝説的な腕前を持つノーマル乗りだったかつての名残である。