「ちびまる子ちゃん」に登場する雑貨屋、その店主。本名は松岡三郎。
ラジオ体操を始めとした町内会で行う行事を主に取り仕切る人物だが、張り切っている割には空回りしたり自らの店の宣伝をアピールしたりする魂胆が見え見えの場合が多いため、子供達からはやや煙たがられがちで「みまつやのおやじ」と呼ばれるなどあまり目上の大人としては見られていない。
主なエピソード
- まる子を始めとする子供達数人に新装開店の準備として店の片付けを手伝わせたが、見返りが店にある商品を一つずつあげるだけだった上、新装開店と言いながら変わったのは店主の服装と商品の棚の位置だけというしょうもないオチだった(当然期待して来店した客たちからは「これのどこが新装開店なのよ!」とブーイングの嵐であった)。
- 町内会のレクレーションとして遊園地での豪遊を計画したが予定より早く現地に着き過ぎて時間を余らせる(遅れるよりかはまだマシとも言えるが)。
- 他の町内との七夕映画会ではみまつやが選んだ映画を2本上映する事になったが、1本目は「シンナーはやめよう」であり、不良少年のユウイチが奇声を上げたり、母親が「改心しておくれ!」と泣き叫んだりと重い内容の話だった上、会場に防虫対策をしてなかった為、まる子達は虫に刺されまくっていた。2本目はみまつやが撮影した「わが町内 町のくらし」というもので、内容は小学校の校長の話を聞いたり、みまつや等の店の宣伝ばかりで、子供達からの評判も悪く、「くだらない」「家でテレビを見てた方がマシ」「二度とやらいでくれ」と言う子までもいた。
- クリスマス会ではサンタクロースに扮して現れるも「なに言ってんだよみまつやのオヤジ!」と子供達に速攻で正体がバレて笑われる
- 神社の大掃除を企画したこともあるが集まった子供はまる子を含め僅か3人(みんな用事があって来れないとのことだが単にめんどくさいからボイコットした可能性も十分に有り得る)。最終的にはまる子達もある程度掃除した後はバカバカしくなって途中で帰ってしまい結局みまつや1人で神社の掃除をするハメに。
- 花火大会では自分の用意した花火でラストを飾ったが、単に赤い字のように横文字で「みまつや」の花火が地味に上がっただけ。「しけてんなぁー」byひろし。
- 町内の運動会では婦人会や子供会や老人会も参加するよう呼び掛けたり(さきこに至っては数日前から友達と映画を見に行く約束をしており、母親から「友達との約束を断って、運動会に参加しろ」と言われた)、佐々木のじいさんが怪我をした後で「佐々木さんが怪我をしてしまいましたが、来年もやります」と空気の読めなささが目立っていた。参加賞はみまつやの洗剤とたわしだった。
…とまあ色々と残念な一面が目立つおっさんである。
「みつや」と混同されがちだが「みつや」は駄菓子屋、「みまつや」は雑貨屋で別のお店。