概要
町内に組織される住民の自治組織であり、日本における伝統的な地縁集団である。
鹿児島県では「部落会」と言われる(部落は差別用語とされているが、鹿児島県の「部落会」は「町内会」と同義あり差別的ニュアンスを含まないので注意が必要である)。
問題点
良く言えば近所同士の集落、悪く言えば町内における村社会であり、地域によっては町内会の方針にそぐわない世帯に対しては排他的になり、時には村八分や嫌がらせを行なうなど、早い話が大人のいじめが起きるケースも存在する。
話し合いで解決できればまだ良い方であり、酷い場合は引っ越しを余儀なくされる者も少なくはない。
ただし、SNSが普及した近年はたとえ民事不介入で町ぐるみの村八分を有耶無耶にできたとしても情報が拡散されてしまえば、町内会の体質が世間に知れ渡る可能性が高い。