概要
二人とも狭霧山で鱗滝左近次に師事した鬼狩の剣士で、炭治郎にとっての兄弟子・姉弟子にあたる。炭治郎の2年にわたる鍛錬の最後の半年に揃って現れ、それぞれ実戦・理論を分担して、末の後輩を鍛え上げていく。
とことん硬派で峻烈でスパルタ気質な錆兎と、的確な指導の裏に風格の見え隠れする真菰の補い合いが、炭治郎の剣士としての成長に大きく寄与しており、主人公を師に代わって導いた先輩という立ち位置から、物語の序盤で強い印象を残すコンビである。
孤児であった身の上や、山で寄り添うように暮らしている姿から、自然とカップリング扱いされるようになった。とはいえ作風が作風なので、二次創作も一抹の儚さを漂わせる投稿が多い。
なお、公式が最大手状態の「キメツ学園」をベースとした二次創作においては、年齢相応の甘酸っぱい掛け合いもちらほら。