概要
二人とも狭霧山で鱗滝左近次に師事した鬼狩の剣士で、炭治郎にとっての兄弟子・姉弟子にあたる。炭治郎の2年にわたる鍛錬の最後の半年に揃って現れ、それぞれ実戦・理論を分担して、末の後輩を鍛え上げていく。
とことん硬派で峻烈でスパルタ気質な錆兎と、的確な指導の裏に風格の見え隠れする真菰の補い合いが、炭治郎の剣士としての成長に大きく寄与しており、主人公を師に代わって導いた先輩という立ち位置から、物語の序盤で強い印象を残すコンビである。
孤児であった身の上や、山で寄り添うように暮らしている姿から、自然とカップリング扱いされるようになった。とはいえ作風が作風なので、二次創作も一抹の儚さを漂わせる投稿が多い。
なお、公式が最大手状態の「キメツ学園」をベースとした二次創作においては、年齢相応の甘酸っぱい掛け合いもちらほら。
アクションゲーム『ヒノカミ血風譚』におけるバーサスモードでは水の呼吸一門として参戦。原作本編ではついに見られなかった「型」の数々を繰り出す二人の姿を見ることができる。一門でも特に筋が良かったとされる二人の剣技を、紹介映像で一身に受けるのは炭治郎。狭霧山での修行は斯くも厳しい……。
キャラクター紹介映像07・錆兎
キャラクター紹介映像08・真菰
バーサスモードの紹介に注力したPV第3弾では鱗滝・義勇ペアを相手に共闘する姿が披露されたほか、発売直前の先行プレイ動画でも鱗滝・禰豆子ペアと対戦。猛攻から抜け出す" 緊急離脱 "や勝利時の掛け合いを見せている(7:34~)。