ツノナガスナジャコ
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つのながすなじゃこ
十脚目アナエビ科に属す甲殻類の一種
和名 | ツノナガスナジャコ |
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学名 | Oxyrhynchaxius japonicus (Parisi, 1917) |
分類 | 節足動物門 汎甲殻亜門 多甲殻上綱 軟甲綱 真軟甲亜綱 ホンエビ上目 十脚目 抱卵亜目 アナエビ下目 アナエビ上科 アナエビ科 Oxyrhynchaxius属 |
体長 | 約9㎝ |
分布 | 相模湾や紀伊半島沿岸、土佐湾などの日本近海、台湾 |
十脚目アナエビ科に属す甲殻類の一種。
スナジャコと名に付くが、実際はシャコの仲間ではなくエビの仲間である。
橙色と紫色の色鮮やかな体色を持ち、シャコに似た目とザリガニのような大きなハサミ、紫色の長い触角が特徴。
採集例自体が非常に少ない上、身体が非常に柔らかいため、生きたまま捕獲される事は非常に珍しい。
詳しい生態はわかっていないが、水深40~70m付近の砂泥底に穴を掘って生活する事が知られている。
和歌山自然博物館では日本で唯一、生きたままの展示例がある。
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