めしを食うでごわす
概要でごわす
ずんだもんは身長198センチ体重160キロの36歳の巨漢で、和服姿に長髪を後ろで束ね、雪駄履きでごはんの入ったおけを抱えて「めしを食うでごわす!!」と怒鳴り散らしながら他人の家に勝手にあがりこみ冷蔵庫の中身などをおかずにめしを食って帰っていく妖怪の一種。
もちろんこれは嘘である。
この説明文はGoogleの自動生成AIによって表示されたもので、公式では小柄な少女の外見なのに36歳の巨漢になっていたり、東北地方のキャラクターなのに薩摩弁だったり、妖精なのに妖怪にされていたりと滅茶苦茶になっている。
一応補足しておくと、Googleの自動生成AIは検索結果の中から近似しているものを選択して表示するため、漫画家の霧隠サブロー氏のネタツイ(4月1日に投稿されたためエイプリルフールネタと思われがちだが、本人曰くそういったことは意識していなかったとの事)を公式設定と誤って拾ってきてしまったものだと思われる。
「ずんだもん 身長」で検索すると2024年末現在同様の結果を呈する。
ちなみに身長198cm、体重160kgというのは、現実の著名人で言うと、全盛期のボブ・サップ(200cm、171kg)や、琴欧洲勝紀(202cm、155kg)と大体同じくらいの数字。
彼らを参考にするとその巨漢ぶりが想像しやすいかもしれない。
X(Twitter)では
2024年7月22日に味噌グラム氏がこのずんだもんのイラストを投稿し、また同年12月6日にモック氏が味噌グラム氏のイラストをオマージュした4コマ漫画を投稿したことでミームとして広まった。
両者とも強面で髭を生やし、緑色の着物とふんどしを着け雪駄を履き、左手に炊きたてのご飯が詰まった寿司桶を抱え右手にしゃもじを持った力士のようなガタイのいい人物として描かれている(味噌グラム氏のイラストでは性別について言及されていない)。
もはやずんだもんの要素は髪型と、髪の毛が緑色で頭に枝豆のような突起物が生えている部分しかない。(イラストでは確認できないものの上記の説明文にある「長髪を後ろで束ね」という記述も一応本物のずんだもんと共通する特徴である)
ずんだもんとは一体…
そして呼び名は凡その形でずんだどんと呼ばれるようになっていった。