以下、ネタバレ注意。
概要
原作ワンパンマンにおけるガロウ編で登場した、一つ目の巨体をもつ強力な念動力使い。
怪人協会のリーダー。推定災害レベル竜。
実は巨大な姿は単なる肉壁(ダミー)で、体内に偽本体の肉人形を入れ二重偽装し操っているが、正体は地下1500mに潜む眼鏡をかけた女性である。
怪人協会の地下深くに隠れて肉人形越しに怪人達へ指示を出していたが、乗り込んできた戦慄のタツマキと対峙。だがフブキとは桁違いなタツマキの実力を見誤り、圧倒的パワーを前になすすべもなく肉人形を破壊され、怪人協会(とサイタマの住まい)ごと地上に引きずり出されてしまう。
しかしタツマキの超能力による攻めの隙を狙い、脳にダメージを与え超能力の弱体化に成功。怪人総出でタツマキを攻撃し大ダメージを与える。
その後、地獄のフブキとタイマンするが、フブキの守りの極意「念流廻転嵐」に自らの念動力を利用され敗れる。
フブキとの因縁
高校時代、フブキ率いる『異能研究会』の副会長を務めていた。
17歳の時に未来を見通す能力"第三の眼"を身につけ、未来に『何か』を視たことがきっかけで精神に異常をきたし豹変する。全人類の撲滅を提唱したことでフブキに能力を封印され、二人の間には因縁が生まれた。
リメイク版では
新たに怪人王オロチという怪人が登場しており、その怪人が実質の怪人協会のリーダーであるため、サイコス(のダミー)によく似た見た目の怪人・ギョロギョロが参謀役として登場している。