過激派連合赤軍最高指導者の森恒夫、永田洋子両名がメンバーに難癖をつけ、「総括」と称するリンチを加えメンバー12名を殺害、山中に埋めた。
元々は過去を振り返る「反省」の意味合いが強く、暴力は用いなかったが、だんだんエスカレートし正座をさせ食事を与えないなど陰湿なものになっていき、「総括に集中させる」という名目で殴る蹴るの暴力を伴うものになっていった。
度重なる暴力に加え、寒い中放置されたり変な格好で縛ったり、、森から「死刑」宣告されアイスピックで滅多刺しにされるなど様々な手段で次々殺害されていった。
あさま山荘事件のメンバーの自供で事件が発覚し、成田闘争東峰十字路事件以降国民の間に芽生えた新左翼過激派に対する嫌悪感を決定的なものにした。