概要
本名ロバート・ブルース・バナー。天才物理学者。
感情の昂ぶりによって全身緑色の超人ハルクに変身する。
コミック版の詳細は親記事ハルクの項を参照のこと。
怒るほどに無双と化すアベンジャーズ最強クラスのヒーローだが、映画版『アベンジャーズ』によると、穏やかなはずの変身前から「いつも怒っている」とのことである。
『アベンジャーズ』の日本公開時のキャッチコピーは「ありえないほど《豹変》」
原作やアニメ作品、映画版に至るまで、嫁同様に素の見た目が大きく異なっていて、殆ど別人のような本人が沢山いる。よって、皮肉なことに変身後の姿の方が安定しているという状況が生まれてしまっている。
特に、『インクレディブル・ハルク』では興奮するだけでも変身を始めてしまうため、性行為すらできないという酷い状況であった。
映画版
映画化のたびに役者が変わっている。
2003年公開のアン・リー監督版『ハルク』ではエリック・バナが演じていた。
2008年公開のルイ・レテリエ監督版『インクレディブル・ハルク』(これ以降、MCUに属する)ではエドワード・ノートンが演じていたが、2012年公開のジョス・ウェドン監督の『アベンジャーズ』以降は、マーク・ラファロが演じており、(2013年公開のシェーン・ブラック監督の『アイアンマン3』や、その後の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』や『マイティ・ソー/バトルロイヤル』でも、マーク・ラファロが演じている。)
なお『インクレディブル・ハルク』の爆発的なヒットと同作中における強烈なインパクト、そして『アイアンマン3』以降も続投している事により、pixivではマーク・ラファロのイメージで描かれたファンアートが最も多い(映画制作当初は、2003年度版を演じたエリック・バナにオファーがあったようである)。
詳細については、「ハルク」を参照。