野性解放(ジュウオウジャー)
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やせいかいほう
『動物戦隊ジュウオウジャー』において、動物の力を取り込むことで元となった動物が持つ能力を発揮できるようになった呼称。
ジュウオウジャーが胸部にある動物の眼を光らせる事で、各メンバーのモチーフである動物の身体の一部を具現化させ、その能力を使用する形態(過去の戦隊で言えばアバレンジャーのアバレモードに近い)。発動時はほぼ必ずこの言葉を叫ぶ。
ジュウオウゴリラやジュウオウホエールは使用できない(常に野性解放状態であるとも取れる)。
背中から翼が出現し、空中を自在に飛行できるようになる。イーグルは翼を羽搏かせる事で、強風を起こして相手の技を吹き飛ばす攻撃も使用していた。
背中から鋭い背鰭が出現し、自身が高速回転する事で相手を何度も切り裂く。この時は空中だけでなく地中も水面や水中のように泳いで移動できる。
劇場版ではどこからともなく空中ブランコを発生させ、両手でサメの顎を作り出してドミドルにダメージを与えていた。
両手に鋭い爪が出現し、相手を切り裂く。ライオンは電撃、タイガーは氷雪が攻撃のエフェクトで発生する。
劇場版ではライオンは黄色いクロスに吊られながら火の輪くぐりを行ったり(ジュウオウジャーらしくエフェクトは四角い)、タイガーは白いクロスに吊られながら爪で攻撃していた。
両足が巨象のように肥大化し、地面を強く踏む事で地割れを起こし、相手を吹き飛ばす。
ライノスフォームの時「野性大解放」と叫ぶ事で、両肩に犀の角、右手に鰐の尻尾、左手に狼の爪が出現し、3体の動物の能力を同時に扱える。
イーグルは最終回で使用し、頭部と翼がイーグル、上半身がゴリラ、下半身がホエールに変化した。
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