「努力し続けるしかないんだよね…。理想の自分に近づく為には…!」
演:柳美稀(人間態、ジューマン態の声)、五味涼子(ジューマン態)
概要
人物
男勝りな性格で、負けず嫌い。他人に自分の弱さを見せたくないため、普段はクールに振る舞っている。
だが、第26話で大和の友達の結婚式に(勝手に)ついて来た時は「(教会で結婚式なんて)ロマンチック〜♡」と言っていたり (隣にいたレオが「乙女かよ(笑)」と失笑した所「乙女よ💢」と怒って殴りかかっている)、第33話で相撲のまわしを恥ずかしいと言って嫌がったり、第39話で男性(詐欺師だった上にバングレイの能力によって生み出された幻覚だったが)からネックレスをプレゼントされて戸惑いながらも喜ぶなど、女子らしい一面もあるにはある様子。
基本的にユニセックス口調ではあるが、アムと違って、女性語もごく稀に話すこともある。
そんなレオとはジューランドの拳法大会で戦ったライバル同士だが、自分が女だからという理由で手を抜かれた事に憤っており、いつか本気を出させてみせると意気込んでいる。
第9話では両親の結婚記念日に帰れなかった事を悲しみ、家族の立体映像写真が入ったブローチを眺めながら一人涙を流していたが、大和から「家族に手紙を書いて、思いが届くと信じればきっと伝わる」と励まされた。
両親は仕事が忙しいためなかなか全員が出揃う事はないらしく、二人に変わって弟の面倒を見ていた。そのため家族の仲を引き裂いたり、絆を踏みにじったりする行為が大嫌いで、第17話では父親と離ればなれになってしまった地球人の男の子(健斗くん)を助けるために奔走する。最終回では、弟の名前がジロと判明。(名前はおそらくホホジロザメに由来)
ジューマン4人の中では名乗りが筆頭の為4人のリーダー格のように見えるが、他のジューマンと同じく地球の生活に慣れておらず、地球人から見て突飛なことをしてしまう事も。
サメのジューマンだけあって水が好きで、あろうことかそのへんの噴水で服着たまま泳ぎだしたり、下宿先ではバスルームを自室としている(女芸人のような事をしなければならない柳氏も大変である)。
屋外から真理夫の家の中でアシカの鳴き声(実際は真理夫のモノマネだったが)がするのを聞き分けたりと、優れた聴覚を持っている。
一方で耳を塞いでも少しは聞こえてしまうために、レオの大声が苦手な他音波による洗脳攻撃を弱点としている(そのため、ヤバイカーが出した音波の被害を受け、凶暴化した)。
銃弾など音速以上の速度で来る遠距離攻撃への対処も苦手な様子。
また絵の腕前もかなりのもので、鳥男捜索のビラ用に実物に忠実な彼の似顔絵を仕上げている(ただし、真理夫はその時一緒に描いていたレオの幼稚園児レベルの絵の方を褒めた為、理不尽な思いをするハメに)。
ちなみに普段のジューランドの服はそうでもないが、第26話の結婚式のドレスや第36話の魔女の仮装など、地球人風の衣装はなにげにセクシー系が多い。
余談
名前の由来は不明だが、鮫の学名の「Selachii」から取ったという説が有力。
笑いの沸点がかなり低く、今まで義弟にしかウケていなかった有働ノブハルのオヤジギャグで爆笑していた。
関連イラスト
人間態
ジューマン態
関連タグ
バルシャーク、ガオブルー、ゴセイブルー、ドンムラサメ:歴代のサメの戦士。彼女は女性初のサメの戦士。
エリ:シリーズ第34作目に登場の戦隊ヒロイン。聴力が優れ、騒音に弱い点が共通。
シボレナ:青系色カラーで「鮫」と関わりがある敵女性幹部。
ハミィ:次作の寒色系統戦隊ヒロイン。
ソラ・ハレワタール:7年後のニチアサ作品に登場するブルーヒロイン繋がり。「異世界人であり、とある事情で人間界に居候している」「名前が2文字で『ラ』で終わる」「弟がいる」「ホワイトヒロインと鳥モチーフのオレンジヒーローがいる」という共通点がある。
加藤・クラウド・八雲←セラ→ガル