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JR福知山線脱線事故の編集履歴

2019-06-17 18:36:06 バージョン

JR福知山線脱線事故

じぇいあーるふくちやませんだっせんじこ

2005年4月25日に発生した、JR発足以後史上最悪の列車脱線事故。

概要

2005年4月25日午前9時18分ごろ、JR西日本福知山線JR宝塚線)の塚口駅→尼崎駅間を走行中の快速電車(207系4両編成+3両編成)が猛スピードで右カーブに突っ込み、進行方向左側のマンションに激突、乗客と運転士合わせて107人が死亡、乗客562人が負傷する大惨事となった。


事故について

発生日時

2005年4月25日午前9時18分

発生場所

兵庫県尼崎市 福知山線塚口駅→尼崎駅間(尼崎から1k805m付近)

事故列車

宝塚発同志社前行き 上り快速 電第5418M列車(207系4両Z16編成+3両S18編成)

概況

塚口駅→尼崎駅間で、制限速度70km/hを大幅に超える116km/hで右カーブに突っ込み、先頭車両から5両目までが脱線、前2両が左側にあるマンションに衝突した。

この事故で乗客106人と運転士1人が死亡、乗客562人が負傷した。


事故の影響

旧塗装を黒歴史にする方針の模様。

207系は青帯だったが、本事故の影響により帯色を変更した。また、321系も青帯で計画していたが、事故の影響により計画が変更された。

交通科学博物館に展示されていた207系0番台先頭車の模型は旧塗装だった為に封印された。但し、図書室の書庫に収蔵されている鉄道関連書籍(鉄道ファン、鉄道ジャーナル等々)のうち、207系旧塗装の写真が掲載されているページが含まれた本は問題なく閲覧可能。

Nゲージ鉄道模型でも旧塗装の絶版or発売予定中止という形で影響を受けた。

  • TOMIX製207系1000番台はこれを境に新塗装のみの生産に変更された。1990年代は登場当時の片パンタ仕様が単品で生産されていたが、旧塗装の為絶版となり、単品での入手が不可能となった。その為中古販売店ではプレミアが付き、状態の良し悪しに関係なく1両約5000~6000円程度のHOゲージに匹敵する高値で取引されるのが当たり前となっており、良好な状態で1両2000~3000円程度で買えたら大ラッキーと思ったほうがいい。片パンタ単品でしか買えなかったモハ207-1000トレーラーの床下は現在でも分売パーツとして細々と販売されている。
  • KATOでは207系2000番台が計画されていたが、お蔵入りとなった。
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