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五つの次元編の編集履歴

2019-07-01 18:28:37 バージョン

五つの次元編

いつつのじげんへん

ニコニコ静画で連載されていた遊戯王ARC-V二次創作漫画。

概要

鷹村剣次氏が投稿していたファンコミックであり、正式名称は「遊戯王アークファイブ五つの次元編」(旧題:「遊戯王アークファイブ俺だったらこーしたシンクロ次元編」)。基本的に毎週木曜日の深夜に更新されていた(前後編構成の話が2夜連続で投稿されることもあった)。

1~29話までは大幅に改変された(「ユーゴVSデュエルチェイサー227」までは原作通り)シンクロ次元編のストーリー「俺だったらこーしたシンクロ次元編」が展開され、30話からはオリジナルストーリーである「五つの次元編」に突入した。また、五つの次元編は50話で一区切りを迎え、51話から新章に入っていたが、2017年4月20日深夜に本編が完結し、27日深夜の番外編2を以て漫画の投稿が終了した。

上記の理由により、タイトルイラストが2度変更されている。タイトルイラストの変遷は下記リンク参照。

カードは基本的にOCG効果のものを用いるが、たまに原作効果のカードやオリカも登場する。

作画は作者曰く「更新ペースを優先してとことんサボる」(1話後書き参照)とのことであるが、その言葉とは裏腹にモンスター作画は必見


この作品の特徴

  • アクションデュエルのルール変更やオリジナルルール

アクションデュエル

この作品のアクションカードは1つのアクションフィールドに2枚存在し、取るとデッキに存在する任意のカードの代わりとして使う(つまりワイルドカードによる疑似ディスティニードロー)ことができる。アクションカードを魔法・罠カードとして使う場合、タイミングを逃していなければ手札から罠を発動することもできる。

また遊矢VSユーリ戦を見る限り、装備魔法でも相手ターンで使用可能な模様。

1話を見る限りではスタンダード次元編ではアニメ同様の仕様であり、シンクロ次元に渡るに当たって実戦向きに仕様変更した模様。


ダークネスフィールド

「五つの次元編」オリジナルルール。過去作のスピードカウンターと同様に、特定の条件を満たすことでDカウンターが溜まり、Dカウンターを消費することでメリット効果を得ることができる。34話で初登場した。


  • キャラの設定変更

彼女は(原作通りの)瑠璃ではない他、ARC-Vと出典のいずれとも異なる設定の過去作キャラが出たりする。また、設定の変更によって末路が大きく変わる人物もいる(セルフカード化する人が変わるなど)。


  • 原作と異なるデッキの使用

ジェネクス使いの捕縛隊、耐えずに攻めるセルゲイなど。ただしデッキが変更される可能性があるのはARC-V初出キャラのみであり、過去作キャラは出典(漫画版含む)のカードを使うことがある程度である。


  • 原作より多い過去作要素

どこかで見たような仮面などが登場する。


  • 豊富な没ネタ

後書きのページに描かれている。様々なネタが存在するが、時に本編の舞台裏を描いていることもある。


本作独自の用語など(ネタバレ注意!)

  • ペンデュラム次元

スタンダード次元が改変されたアニメとは異なり、四つの次元のバランスの崩れから生まれた全く新たな第五の次元。生まれたばかりであるため究極のカード(後述)とその周辺の三角形の大地以外は何もない渾沌とした空間が広がっている。


  • 究極のカード

五つの次元それぞれに存在する「世界のすべてが記されたカード」。モンスターの姿が描かれた巨大な石板であり、アカシックレコードのようにその次元の全ての在り方が記されている。

このテキストを書き換えることで世界の在り様を変えることができ、テキストを消せば世界も消える。ただし、干渉できるのはそれぞれの究極のカードが選び出した特別なデュエリストのみ。守護者であればデュエルに使用することも可能。

シンクロ次元とエクシーズ次元のものは「5D's」と「ZEXAL」の記憶を持っており、当該作品に登場した力を与えることもできる。

ペンデュラム次元のものはモンスターではなく巨大な振り子の絵が描かれた石板だったが……。


  • 選ばれしデュエリスト

五つの次元にそれぞれ一人ずつ存在する、特殊な力を持つデュエリスト。

本編では遊矢シリーズの4人と本作オリジナルキャラクターの「ユーゼ」が該当。

いずれも強大な実力に加え、デュエルの勝敗をきっかけに勝者が敗者の魂を取り込む性質を持つ。

自身の出身次元の「究極のカード」のテキストを書き換えることができるが、例外として全ての召喚法を会得した遊矢は全ての究極のカードに干渉可能(ただし「書き直し」についてはその次元の出身者が必要)。


  • 守護者

バランスの崩れをきっかけに究極のカードが選出したデュエリスト。究極のカードに危機が迫ると自動的に召喚され、敵対者をデュエルで排除することになる。

究極のカードを書き換えるには守護者と戦って勝つ必要があり、これは書き換えられた次元を元に戻す場合でも例外ではない。

本編ではそれぞれ遊勝、エド、ジャック、カイトが該当。なおカイトについては「ZEXAL」における天城カイトのコピーである。


  • 防衛装置

ユーゼ以外の選ばれしデュエリストにそれぞれ対応するデュエリスト達。

本編では柚子シリーズの4人が該当。生まれつきブレスレットを所持しており、選ばれしデュエリストが複数集まると片方を元の次元に転送する。

また、そもそも複数集まる事態を避けるために、基本的に選ばれしデュエリストと人生を共にするべくそれぞれの「つがい」として運命づけられている。



関連タグ

原作:遊戯王ARC-V


俺だったらこーしたシンクロ次元編


外部リンク

ニコニコ静画の作品ページ

pixivでの作品ページ

1話(俺だったらこーしたシンクロ次元編開始)

30話(五つの次元編開始)

51話(新章開始)

78話(最終話)

本編ラストデュエル前の閑話 番外編1 番外編2

話数指定ジャンプ (アドレスの後ろに読みたい話の話数を半角入力する。 1~76:1~76話 77:番外編1 78・79:77・78話 80:番外編2)

ニコニコ大百科の該当記事


俺だったらこーしたシンクロ次元編 タイトルイラスト

五つの次元編タイトルイラスト 1枚目 2枚目

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