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CV:三宅健太

データ

基本レベル100
属性カルマ値:50(中立)
種族レベル昆虫の戦士(インセクトファイター)Lv10、蟲王(ヴァーミンロード)Lv10ほか
職業レベルケンセイLv10、アスラLv5、ナイト・オブ・ニブルヘイムLv5など
異名凍河の支配者
制作者武人建御雷
身長250cm

概要

ナザリック地下大墳墓5階層「氷河」の守護を任された階層守護者

武人武御雷によって創造されたNPCであり、2.5メートルほどの巨大な二足歩行の昆虫を思わせる外見をしており常に周囲に冷気を放っており、その異形の姿故か、発せられる言葉も漢字以外は全てカタカナで表記されるという歪んだ硬質な声となっている。

ナザリックにおいて戦闘力はアルベドセバスに並んで序列三位に位置し、武器の使い手という区分では第一位の攻撃能力保有者でもあり、一撃で決定打を与えるスキル以外にも冷気ダメージを持つスキルや魔法も使いこなし、戦術眼においては同じ戦士職のアルベドに勝る。

さらに至高の四十一人の装備品を全て把握しており、自身も21個の武器を所有しているが、主に創造主である武人建御雷から受け継いだ神話級アイテム「斬神刀皇」を始め、白銀のハルバートである「断頭牙」、ブロードソードとメイスを4本の腕それぞれに装備している。

反面、MPや魔法攻撃力は低い水準で、何より最大の弱点は自身の甲殻そのものが鎧扱いのため鎧は装備できず、いくら突き詰めてもシャルティアやアルベドが装備する鎧ほどの耐久性を得られないことである。

このため同格のアルベドやセバスと比べて防御力がやや弱く、特にセバスのようなヒット・アンド・アウェイを得意とする肉弾戦に特化した相手は天敵に等しい。

加えて、戦術眼においては慧眼を誇るが、戦略眼には乏しくそのせいでリザードマン達との初戦で手痛い敗北に喫するも、それを教訓に戦略の重要性を痛感したことを始め、大きく成長を遂げたことでアインズを満足させた。

その外見からは想像できないが、セバスやペストーニャ・S・ワンコユリ・アルファシズ・デルタに次いでカルマ値は高く性格・コンセプトデザイン共に「武人」という設定であり他の守護者達を始め人間種を見下している者が多い中、格下であっても一端の戦士には敬意を払う好漢である。

こうした気質の御蔭で後にリザードマン達の集落を統治することになった際に彼らの信頼を勝ち得ることができた。

ただ、残念な一面もないわけでなく、アインズ様の御世継ぎに仕える爺となることを夢見ており、そのため最も強くアインズの世継ぎを望んでいる。

それを妄想し始めると周りが見えなくなる悪癖はアインズの正妻の座を巡って醜い争いを繰り広げることがあるアルベドとシャルティアたちヒドインズのことをとやかく言えないところがある。

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