「大事なときに留守にしていた私が悪い」
「オリオンに従わぬ者は、星屑となって消える」
CV:細谷佳正
概要
上記の通りオリオン財団の現理事長でフロイ・ギリカナンの兄。腰まである銀髪を一つに纏め、水色のつり目と右目の泣きぼくろと全体的に青いスーツを着ているのが特徴。
サッカーセンスがある有望な選手のスカウトもしている。目的のためには多少の犠牲が出ても成し遂げる冷酷な人物。先代理事である亡き父・ヴァレンティン・ギリカナンが追い求めていた思想を継がず、今回のFFIで世界経済の支配を目論み、(側近である新条琢磨の息子をオリオンの使徒として迎えたり、急速に支援する国家を増やしている。)すべてがルールによって動くパーフェクトワールドの実現を望んでいる。
大統領との接待で執事のグスターブに名前を預け、理事長代役を彼に任していたが、日本対スペイン戦後に理事長業務に復帰する。
34話ではイナズマジャパンの監督趙金雲と新条琢磨に明日人がもうオリオンの一員となったことをわざわざ報告している(しかも上機嫌で)
36話の終盤ではパーフェクトスパークのフロイ以外のチームメイトにオーロラウェイブを使っている時に煙ガスが入った球を放つようにとイナズマジャパンの視界を遮るように指示し、最後では33話にオリオン財団に誘拐された稲森明日人にイナズマジャパンを潰すようにと命令する。
だがその稲森明日人は影武者のルース・カシムになっており、ベルナルドがそのことを知っているかは不明。