「僕はルース・カシム。稲森明日人の代役だ」
CV:村瀬歩
概要
ロシア代表「パーフェクトスパーク」の新メンバーアース・イナームの正体で稲森明日人の影武者となっていた人物。
アース・イナームの正体は洗脳された明日人だと思われていたが、日本代表「イナズマジャパン」とパーフェクトスパークとの試合後にマリクやイナズマジャパンの目の前で自ら目元を隠していた黒いバンダナを外し、その正体を明かした。
現在のオリオン財団の方針に反対を掲げる新条琢磨の革命軍の一人で、(新条の手引きにより)明日人の洗脳に失敗したため、ベルナルドから身代わりの依頼を受け、チームに投入された。
後に第46話で正式にパーフェクトスパークのメンバーとなっている。
決勝戦はイナズマジャパンと対戦し、序盤は真っ当なプレーを行っていたがイリーナに催眠暗示にかけられ危険なプレーを行うも、円堂によって催眠から解放される。
試合が中断し投入されたシャドウ・オブ・オリオンに対抗するべく戦いの参加の意志を見せ、趙金雲の世界選抜チーム「チョウキンウンズ」の一員に選ばれる。この時のポジションはDF。
特徴
髪質と声は明日人とそっくりだが、外ハネした髪、目つきも角ばった形状で目の色はグレーがかった水色となっている。
バンダナで自らの髪型を明日人の髪型に似せていた模様(よく見ると襟足の形が異なるため、伏線が敷かれていた)。
目以外の見た目や声、明日人の必殺技をコピーしたり、試合中にイナズマジャパンの説得に対して苦しむ演技をしたりと影武者としての能力が優れている。
革命軍だとバレない様に、ベルナルドの指示には従い「明日人の洗脳に成功した」とアピールしてイナズマジャパン(特に伊那国メンバー)の動揺を誘い込んだ(アニメージュ2019年10月号)。
どういった経緯で革命軍に入ったのかは不明だが、元々はオリオンの訓練生だったが、新条は彼が「息子」に似ているシンパシーを感じた上で組織の実態を明かし、勧誘したと思われる。
ちなみに本来の髪色は金髪であり、明日人と入れ替わる為に黒く染めていたと思われる。
必殺技
- イナビカリ・ダッシュ
- シャイニングバード
- イノセント・ドライブ
- ソードオブダルタニアン(シュート技)(パートナーはリ・ハオ、マリク)