概要
「イナズマイレブンオリオンの刻印」に登場した必殺タクティクス。FFIのロシア代表チーム、パーフェクトスパークのメンバーが使用。アニメ36話で発動された。試合中習得ではないので考案者は不明。
モーション
3人で発動するタクティクス。まず、空気中からオーロラ色の何か(気流の実体化だろうか)が出現。タクティクス名の宣言と共に主発動者が左手でそれを巻き取る仕草をする。その後発動者3人全員が左手をついて宙返り、オーロラの動きもそれに付随する。そして着地と同時にそれが相手陣地の方に拡がっていくというモーションだ。基本的には美しい技なのだが、この着地だけが非常に残念であると当時のファンの中では話題になった。まるでスクワットの途中のような着地姿勢なのである。この技の考案者はパーフェクトスパークいち残念な技の命名者と同じ人かもしれない。
効果など
野坂曰く、『選手の視界をさえぎり、パスやドリブルを通しやすくするタクティクス』。攻撃タイプのタクティクスである。ただしアニメ36話ではそれに紛れて催涙ガスを放つという不正行為が行われていたためか、必殺タクティクスとしての真価は発揮されなかった(日本側の誰も視界への影響については言及していない)。催涙ガスの件で『自分たちは、オーロラウェーブで出来た風の流れを利用して、ガスの影響を受けない場所にいる、ということか』と言われていたため、あのオーロラは可視化された風の流れであるらしい。
余談
アニメ本編での主発動者はユーリ・ロディナ。それにカルル・セニロフとシャミール・トルベツコイを加えた3人・・・なのだが、大部分に於いてはあたかもユーリ個人の固有技かのような扱いを受けている。さらに言えば、本来の主発動者がフロイであった可能性も無いわけではない(アニメ36話より)。ユーリ自身に固有技がひとつもないことを鑑みれば妥当と言えなくもないのだが・・・