ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

EA-18Gの編集履歴

2019-07-16 00:18:04 バージョン

EA-18G

いーえーじゅうはちじー

EA-18Gとは、F/A-18ファミリーの電子戦機型である。

概要

アメリカ合衆国海軍が運用している。

同軍の調達予定機数は90機。

アメリカ以外の採用国は現時点ではオーストラリア空軍のみ。


名称

型式番号はEA-18G。

MDS命名法による意味は以下の通り。

『E』は任務変更記号で『電子戦』を表す。

『A』は基本任務記号で『攻撃』を表す。

これは原形機のF/A-18Fでは『F/A』つまり『戦闘および攻撃』となっており、EA-18Gでは戦闘任務が外されていることがわかる。

『18』は設計番号。

『G』はシリーズ分類で、F/A-18Fからの続きとなっている。


公式愛称は『グラウラー』(唸る者)である。


機体

EA-18G "グラウラー"

EA-6Bプラウラーの後継として、ボーイングF/A-18Fスーパーホーネットをベースに開発された。

主翼端のミサイルランチャーが電子偵察用ポッドに変更された為、ハードポイントはF/A-18E/Fの11箇所から9箇所に減少している。

更にその内のステーション2,5,8にはAN/ALQ-99戦術妨害装置ポッドが搭載されるため、兵装や増槽を装備できるハードポイントは6箇所である。

F/A-18E/Fで搭載されていたM61A1機関砲は電子戦用装備に置き換えられている為、固定兵装はない。

しかしながらF/A-18Fとの共通点は多く、高い対地攻撃能力と自己防衛能力を備えている。


操縦

コックピットは基本的にF/A-18Fと同様だが、後席には電子妨害士官(ECMO)が搭乗する。


関連タグ

F/A-18 電子戦機 EA-6B

アメリカ海軍

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました