概要
CV:白石涼子
カクンサとは、アニメ『ドラゴンボール超』に登場するキャラクターである。
変身前の名はサンカ・クー。一人称は『あたい』。「フォーメーション」の掛け声の後、「サンサン・カック・サンカックン」と唱えることで野生の本能を持つ獣戦士に変身する。
変身前は 温和な顔つきでアイドルのような服装をしているが、変身後は荒々しい獣のような姿になり、鋭い牙と爪を武器にした引っ掻きや噛み付き攻撃で戦う。もともとの性格なのか、変身すると性格が変わる性質なのかは分からないが、17号を「獲物」扱いする様は自分を獣だと思い込んでいる完全に痛い人もとい中二病。
第9宇宙のホップとは違い獣人ではなく、あくまでコスプレ風である。
リブリアンは特殊なライトで応援されることによりパワーアップするが、カクンサとロージィも応援でパワーアップするのかは不明。だが、おそらく合体技である「ラブ・シンフォニー」や「プリティ・ブラックホール」などは彼女も扱えると思われる。
活躍
力の大会本選で初登場。大会序盤で第3宇宙のナリラーマに弾き飛ばされるが大したダメージにはならず、大会中盤で本格的に動き出す。瓦礫の上で自己紹介をして、変身しようとするが、変身中の隙を突かれ17号に攻撃される。気を取り直して変身し、変身の邪魔をした17号を執拗に狙う。ボロボロになった武舞台を足場に利用し、17号に連続攻撃を仕掛ける。17号が弱ったところで止めを刺そうとしたが、それは17号の演技でありバリアの餌食になり場外へと飛ばされた。このまま脱落かと思いきや、ビカルに武舞台の外から押し返され、連携で17号に体当たりを食らわせ吹き飛ばした。17号にビカルを場外にされた後は、ビカルの仇うちのために高速バトルを繰り広げるが、本気を出した17号には敵わず、照明を足場にした17号の特大エネルギー弾で場外へ。
余談
他の魔女っ子戦士であるリブリアンやロージィとは違い、終盤まで生き残れなかったためか名前付きの技を披露することがなかった。
彼女は頭巾をかぶった他二人よりも髪の毛の作画が面倒という都合を察し、早めに退場するであろうという予想をするものがいたがその通りになったといえる。
関連イラスト
左が変身前、右が変身後の姿。