概要
2011年6月、ストライクウィッチーズのキャラクターデザインを担当した島田フミカネ氏が、
「アニメ版2期(1945年)から2年後の1947年、あのウィッチたちはこうなっているかもしれない」というIF(もしも)設定で、Twitterにて連作イラスト「ストライクウィッチーズIF」を発表。
2年の間に美しく成長し、また精神的な進境をも感じさせるヒロインたちの絵姿と、彼女たちの成長ぶりを短くも愛情をこめて描写したキャプションで、この連作はファンの間で大きな反響を呼んだ。
それに触発されてpixivでも描かれた、内面も外面も少し大人になったウィッチたちをテーマとしたイラストに、このタグが付けられる。
※注:あくまでも現時点ではIF(もしも)というテーマで描かれた作品群であり、今後の公式な設定がこうなるという決定事項ではないことに留意されたい。
参考
現在(2011年7月)まで発表された島田フミカネ氏の連作「ストライクウィッチーズIF」は、発表順に以下のとおり。
・エイラ・イルマタル・ユーティライネン(外部リンク)
『全軍初となる、三度目のマンネルハイム十字章受勲者となった、エイラ・イルマタル・ユーティライネン大尉。1947年撮影』
・ペリーヌ・クロステルマン(外部リンク)
『506JSF司令に就任した、新生ガリア空軍、ペリーヌ・クロステルマン少佐。1947年 同職に関しては固辞を貫いてきた少佐だが、復興事業が軌道に乗ったこともあり、周囲の声に応えることとなった』
・エーリカ・ハルトマン(外部リンク)
『古巣のJG52へ戻ったエーリカ・ハルトマン。多くのベテランエースが一線を退いていくなかで、彼女は大尉と飛行中隊長の責務を受け入れることとなったが、その顔には変わらぬ笑顔が浮かんでいる』
・ゲルトルート・バルクホルン(外部リンク)
『ネウロイ最後の一匹を追い出すまで前線にとどまる意向だったバルクホルン中佐だが、ハルトマン大尉の「私がしっかりしたら安心してくれる?」の言葉に一線を退く決意を固めた。妹さんとお幸せに』
・サーニャ・V・リトヴャク(外部リンク)
『英雄として凱旋したリトヴャク大尉。長期休暇、望めば前線を退く自由すら与えられた大尉だが、両親とつかの間の再開を果たした後、夜の空へと戻っていった。愛するものの飛ぶ空に』
・ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ(外部リンク)
『501JFW司令の重責を全うした後も、ヴィルケ大佐を軍が手放すことはなかった。各地の視察、指導など多忙な日々を過ごす彼女にとって、戦友たちとのやりとりは、大切な安らぎの時間となっている』
・西沢義子(外部リンク)
『番外編・・・この人はなぜか変化がない』
・シャーロット・E・イェーガー(外部リンク)
『本国勤務となったイェーガー大尉 明るく社交的、周囲に人の輪が絶えない彼女にも、独りの時間は必要だ。思い出の地ボンネビルフラッツで、小さな相棒と過ごした欧州の空に思いを馳せる』
・フランチェスカ・ルッキーニ(外部リンク)
『かつては気まぐれな天才児と上層部に持て余された少女も、中尉・小隊指揮官として部下を持つ身となった。母の代わりと甘えていた女性が、友となり、相棒となり、今は目標となっている』
・坂本美緒(外部リンク)
『深夜、ヴィルケ大佐の執務室に通された客人は意外な人物~扶桑皇国駐在武官、坂本中佐~であった』