プロフィール
名前 | 西沢義子 |
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年齢 | 19歳(1945年) |
誕生日 | 1月27日 |
通称 | 「リバウの魔王」 |
所属 | 扶桑皇国海軍 横須賀航空隊 |
階級 |
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使い魔 | イエネコ |
使用機材 | 宮菱重工業 零式艦上戦闘脚二一型 |
使用武器 | 九九式二号二型改13mm機関銃 |
CV | 黒沢ともよ(ワールドウィッチーズ UNITED FRONT) |
イメージモデル
名前:西澤広義((1920~1944)
所属:大日本帝国海軍
通称:「ラバウルの魔王」
撃墜数:87
本人の証言の86機に、その発言以降に撃墜したと思われる1機を加えた数字。
120以上とも言われる。
撃墜数は日本陸海軍通じて第二位と言われている。
坂井三郎、太田敏夫と共に「台南空の三羽烏」と言われた。三人で連合軍のポートモレスビー基地上空において編隊宙返りを敢行したエピソードは有名。
空戦においては、格闘戦型のパイロットであり、敵より早く行動して有利な位置から先制攻撃をかけることを重視した。
身長180cm前後と長身。内臓疾患ぎみで痩せて青白い顔をしていた。
新しい零戦を受領するために輸送任務に使用されていた爆撃機に乗ってセブからマバラカット基地へ移動中に、2機のグラマンF6Fからの攻撃を受け撃墜され戦死。
戦後、坂井三郎の『大空のサムライ』で紹介され、同書がベストセラーになったため有名になった。
人物像
- 指揮官の適性はまったくないが、それ以外は全能力が高い。お調子者であり、それゆえに調子に乗ると滅法強い。
- 母親がウィッチ向けの被服工場に務めていた関係でウィッチに親しみを持ち、ウィッチ能力が発現した当初は「飛行服が気に入った」という理由で扶桑皇国陸軍に入ろうとしたが、扶桑海軍横須賀飛行隊で教官をしていた横川和美に引き留められて同隊に入隊。
(ちなみに元ネタの西沢広義氏も予科練を受験する前は生糸工場に勤めている)
- こうした経緯から当初は扶桑皇国海軍でお馴染みのセラスクであったが兵曹長として公表されている姿では「着丈の短いセーラー服にベルト(陸軍飛行服の袴)」という異色の服装である。
- ちなみにその下は通常通り水練着であるらしい。また袴の脇あきから白いものが見えるのでインナーとして更にシャツを重ね着している。
- ただし、いくつかの媒体ではインナーに差異があり扶桑皇国の陸軍式の白ズボンであったりシャツの丈が短く袴の脇あきから素肌が見えていることがあり一定ではない。これらを好意的に解釈すると気分によって着ているものを変えているほど被服に拘る性格であると言える。
- 余談であるが今のところ「扶桑皇国海軍兵曹長」は彼女だけであるため詳細な設定が不明であるがモデルとなる旧日本海軍の軍服と照らし合わせると兵曹長は士官と同じ詰襟の軍服であったので(旧日本海軍と同じ制度であると仮定すると)袴の件も合わせて「規定よりも自分の好みの服に拘る性格」……ということになる。
- 第二次ネウロイ大戦では遣欧艦隊リバウ航空隊に属し、坂本美緒、竹井醇子と共に「リバウの三羽烏」と言われた。「リバウの三羽烏」最強のファイター。
- 遣欧艦隊のリバウ撤退後も欧州大陸に残り、各地の基地に現れてはネウロイを叩き潰してすぐに帰る等神出鬼没な動きをする。第502統合戦闘航空団に現れた際、管野直枝と模擬空戦を行い、これを圧倒して勝利。それから意気投合してからは「姐御」と呼ばれている。
余談:階級について
- 媒体によっては「曹長」と表記されるがモデルとなる旧日本海軍の階級と照らし合わせると「曹長」ではなく「兵曹長」が正当であって陸軍の曹長と異なり准士官、つまり准尉を表す階級で軍装も士官と同じ軍服を着用し短剣を帯びた。
- また飛行科に属する者を「飛行兵曹長」略して「飛曹長」と呼称していた為に混同しやすく留意する必要がある。