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菅井克己の編集履歴

2019-07-25 23:25:51 バージョン

菅井克己

すがいかつみ

龍が如く6の登場人物。

CV:中尾隆聖


概要


亜細亜街で発生した火事によって逮捕された大吾に代わって東城会に会長代行についた東城会本家相談役である直系菅井組組長。


人物像


表向きは平静さを崩さない大物然とした態度を装っているが、その実、大吾や桐生といった自身よりも若輩ながら目上に立つ存在に対して度し難い程の嫉妬心を寄せ、逆恨みも甚だしい嫌悪感や憎悪を抱いているという器の小さい性格で、特に桐生に対しては数多くの実績や人望を持っているという理由から、本性を露わにした際には激情と汚い口調で喚き散らす程に嫌っている。そんな人柄故に協力者の一人だった東城会直参組長の染谷巧からも「どうしようもねえ小物」と軽蔑されている。


ストーリーでの活躍


東城会には二代目からの古参として活動していたが、特に目立った活躍が出せずに六代目体制となった後も名ばかりの本家相談役に据えられていたが、内心では前述する自己顕示欲や功名心の強さからいつか上にのし上がるという野望を秘めており、その計画のために巌見恒雄と結託し、更には染谷と共に祭汪会の総帥であるロウとも協力関係を築く。その後は大吾を嵌めるために亜細亜街の火災を引き起こす事で東城会と祭汪会の抗争を激化させ、目論見通りに大吾を逮捕に追いやった。

終盤では巌見と共に桐生達と対峙し、遥とハルトを人質にされた事で手が出せない桐生に対して今まで抱え込んできた彼や大吾への妬みや憎しみを一気にまくし立てながら積年の鬱憤を晴らさんと言わんばかりに鉄パイプで散々殴りつけるが、遅れて到着したの宇佐美勇太ら広瀬一家の若衆達の介入で遙達が介抱された為、桐生が巌見との一騎打ちに挑む傍で自身は南雲と殴り合う。巌見の敗北後は追い詰められた彼から遥とハルトを殺すように命令されるが、庇った桐生によって失敗し、それでも尚も桐生を殺そうと執拗に銃撃しようとしたところを田頭に殴り飛ばされ、広瀬一家に包囲されて最早勝ち目がない事を悟ると、持っていた拳銃で自ら命を絶った。


評価


だが、ラスボスとして桐生に制裁された巌見と違い、桐生を散々暴行したり銃撃しときながら、最終的に(桐生から直接)一発も制裁の拳を受ける事無く自殺という、勝ち逃げ同然なこの顛末にはプレイヤー達からは「こんなので納得できるか」「全然スッキリしない」と不満の声が殺到し、一部からは『シリーズ史上最も忌々しく、胸糞な悪役』という意見も上がっている。


関連タグ

龍が如く 龍が如く6 吐き気を催す邪悪(ゲーム系) 外道 小悪党 胸糞


葛城勲青山稔…龍が如くシリーズで菅井同様に、散々外道の数々を起こしたにも関わらず主人公の手で倒せなかった為、溜飲の下がらなかったユーザー達から不満や憤りの声が相次いだキャラクター。ただし、青山はムービーシーンにおいて桐生からボコボコにされる場面があり、葛城も己の非道の報いに相応しい因果応報な最期を遂げている。


飯渕圭…龍が如くシリーズで菅井同様に最期は自殺した外道。ただし、こちらはその直前に操作キャラクター(真島)がボコボコにしている。

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