概要
漫画『鬼滅の刃』の登場人物であり、主人公である竈門炭治郎と妹竈門禰豆子の父。物語の開始時では既に故人であるが、炭治郎が鬼との戦いで境地に陥った際、度々に彼の回想などに現れ助言を与える。息子からは「植物みたいな人」と例えられている。
顔立ちは息子の炭治郎とよく似ているが痩せ細っており、生まれつき体が弱く病気がちで長く床に臥せている。しかし、竈門家に代々伝えられている厄払いの舞いであるヒノカミ神楽を炭治郎以上に極めており、鬼殺隊の隊士たちが鬼と戦うために使用する全集中の呼吸と同様の呼吸法により、雪の降りしきる中でも長い時間舞い続けることができ、額には資質のある伝承者に顕れるとされる痣があった。