概要
宮城球場は略称であり、本来の名称は「宮城野原公園宮城球場」。
1950年5月に開場。以来、宮城県のアマチュア野球(高校野球や社会人野球)の聖地としてあがめられ、親しまれている。
敷地内では、日本の野球場では珍しく、観覧車やメリーゴーランドなど、子供も楽しめる遊具もある。
乗りながら野球観戦も出来る。
プロ野球との関わり合い
本拠地球場を持たなくなってしまったロッテオリオンズ(現・千葉ロッテマリーンズ)が1973年から1977年にかけて実質的本拠地として使用した。
実は1950年の開場の際行われたのが毎日オリオンズ(ロッテオリオンズの直系の前身)のホームゲームだった。
なお、ロッテが「本拠地」としたのは、夜間照明設備が付けられたからである(ちなみに東北地方の球場としては初めてのものだった)。
2005年より東北楽天ゴールデンイーグルス(楽天イーグルス)の本拠地となり、以降ネーミングライツを実施。歴代の球場名称は以下の通り。
- フルキャストスタジアム宮城(2005年-2007年)
- 日本製紙クリネックススタジアム宮城(Kスタ、2008年-2013年)※不祥事により一時期「日本製紙」を外していた。
- koboスタジアム宮城(コボスタ、2014年-2017年)
- 楽天生命パーク宮城(2018年-)