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花札の編集履歴2019/08/13 01:04:46 版
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花札

はなふだ

日本の伝統的なカードゲーム。 花をあしらった図案が魅力的なため作品の題材とされることも多い。

概要

西洋のトランプ江戸時代に日本独自の形に変化したもの。

遊び方としてはこいこい八八などが有名。

十二ヶ月の植物が描かれた札が4枚ずつ、計48枚を一組とする。

それぞれの月の植物と、デザインの内訳は以下の通り。

光札種札短札カス札の枚数
一月-赤短(あをによし)
二月-赤短(あかよろし)
三月-赤短(みよしの)
四月-ホトトギス短冊
五月菖蒲-八橋短冊
六月牡丹-青短
七月-短冊
八月芒(坊主)-
九月-青短
十月紅葉-鹿青短
十一月柳(雨)小野道風短冊
十二月鳳凰--

地方札

花札にはローカルルールや地方特有の絵札というものがあり、一般的に目にする花札と異なるものもある。それを「地方札」という。

花札の大家である任天堂はそういった地方札の原版を持っている為、それらの製造も承っているという。

有名なものでは「カブ札」というものがある。

厳密には地方札ではないが、李朝末期に日本から朝鮮半島伝わり日本統治下にあった朝鮮半島全土に広まったとされる「花闘(ファトゥ)」と呼ばれるものが現在でも韓国において流通している。独自ルールがあったり、絵札が一部役割や異なるものになっている。

朝鮮半島の独立を果たした時に日本文化の残滓として一時取り締まりの対象にまでなったが、「三人集まると必ず花闘を始める」と言われる程浸透しており、大人子供階層を問わず遊ばれている。日本と同じくコンビニでも売られている。

日本では基本紙製の花札であるが、韓国で流通する花闘はプラスチック製となっている。

花札と天狗

花札のパッケージに天狗が描かれている事があるが、何故天狗かというと花札をやる人間がサインとして「鼻をこする」という動作から「鼻=花札」というところからきているとされている。

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