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概要
歌 - 白鳥英美子
今作品のヒロイン。
アレクサンドリア王国の王女。
長く艶のある黒髪を持つ美少女だが、ストーリー後半でジタンのダガーを使って髪を切るため、以降はショートヘアーとなる。
母は女王ブラネ・ラザ・アレクサンドロス16世。
物腰は上品でおしとやかであるが、城育ちのせいか世間知らずで独りよがりな一面もある。時にはジタンに教わった大胆な行動に出ることもある。
偽名を決めた際、言葉遣いがあまりに丁寧なため、旅の中で身分を隠すためには不自然だと指摘され、少しずつ普通の女の子らしい言葉遣いになるよう練習する描写がある。ただし怒ったり、他国の要人・自国の関係者などと会話する際は常に丁寧語で話す。
「いいかげんにしろよなコノヤローッ!!」は名言。ゾーン・ソーンには意味が理解できなかった。
実は召喚士の生き残りであり、戦闘時には「召喚」(トランス時は「幻獣」)および「白魔法」を使う。
ゲーム序盤は「召喚」の消費MPが4倍である(召喚を行使することへの恐れから)が、あるイベントで召喚獣を全て奪われた後は元の数値になる。
また、ストーリー中盤では精神面に大きな傷を負い言葉を発することができなくなってしまう。そのせいで戦闘中、何かしらの行動をとろうとするとコマンドが25%の確率で失敗し、何もしないでゲージが0に戻ってしまうという時期があった。
召喚士の一族が住まうマダイン・サリの出身だが、ガーネットが幼少の頃にガーランドによって故郷を滅ぼされてしまう。
その当時の記憶は失ってしまっているが、小船に乗って大陸の外に逃がされた際に、暗雲の中に潜む巨大な真紅の眼(インビジブルの一部)が記憶に焼きついている。
当時アレクサンドリアの王妃であったブラネに引き取られた際に、召喚士の特徴である額の角は手術で撤去されてしまっている。
捨て子であったことを隠されて、ブラネに溺愛されてきたガーネット。夫を失って悄然としていたブラネに近付いたクジャによって、ガーネットの持つ召喚獣の力を狙われることになる。
物語後半にて、元々長かった髪をショートヘアーにした(彼女のアイコンでもその変化は見てとれる)。
序盤で自らの素性を隠すために「ダガー」という偽名を名乗るが、終盤のイベントで判明する彼女の本名は「セーラ」である。これは、『FFI』で同じくさらわれた王姫「セーラ」を連想させるファンサービスである。