「泣いて詫びろ そして二度と僕の前に現れるな」
概要
石田雨竜の滅却師としての最終奥義。正式な読み仮名は「クインシー・レツトシュティール」。名称は破面篇で判明。
散霊手套を外すことで発動。
背中に片翼が生え、戦闘能力が爆発的に高まるが、人間が使用できるレベルではなくなってしまう為、余程の才のある者で無い限り滅却師の力を失ってしまう。
この能力で始解状態のマユリと戦い圧倒。更にマユリが卍解したことに伴い、それに対抗する形で片翼の全てを霊弓に吸収し、その状態で放った霊弓による一撃で卍解したマユリを瞬殺したが、それと引き換えに滅却師の力を失った(放った直後、弦が半分なくなっていた。それほど消耗が激しい技であった模様)。なお、この技で失った力を取り戻すには心身を限界まで削った上で胸付近に弓を受ける必要がある。
キルゲ曰く、雨竜の祖父・石田宗弦だけが滅却師最終形態に執着していたようで、見えざる帝国に所属する滅却師はこれよりも桁違いに強力で、力を失うデメリットを克服した滅却師完聖体(クインシー・フォルシュテンディッヒ)を使用する。
見えざる帝国にとってはその脆さ故に概念自体が200年前に消失した過去の遺物との事。
余談
非常に間違えやすいが、読み方は「レット」ではなく「レツト」で、アニメ版では雨竜の父・石田竜弦が破面篇で「レット」と読み間違えていたが、これはアニメ側のミスである。
関連タグ
最後の月牙天衝:使用後に力を失う代償があるなど類似点が多い。