本名、安西光義。
桜木花道らが所属するバスケ部の監督を務め、普段は「ケンタッキーおじさん」などと言われるほど動かないが、いざ試合となると要所要所で的確な作戦を打ち出し、監督自ら最後まで勝ちに行く姿勢を見せるなど勝負師の顔を見せる。
頭の堅いゴリを諭したり暴走しがちな花道を宥めたり進路を焦り気味だった流川に助言を与えたりと人心掌握もお手の物。
その穏やかな風貌と物言いから「白髪仏(ホワイトヘアードブッダ)」と呼ばれ、部員達からは親しまれ信頼されている。
と、現在ではすっかり穏やかな好々爺だが過去には逆に「白髪鬼(ホワイトヘアードデビル)」と呼ばれるほどの超鬼監督として名を馳せ、名門大学などで指揮を取っていた名監督であった。
風貌も現在とは似ても似つかぬヤクザの様な強面で、ガチガチでシステマチックなバスケ理論者として有名であった。
ちなみにその時代を知る他校の田岡監督などは今でも頭が上がらない。
とある出来事から監督の職を辞し、その後ごく普通の公立高校である湘北の監督になった事から彼の人生はまた動き始めるのだった。
劇場版の資料によれば身長は約175cmと高齢の割には高めだが、それ以上に相当の肥満体型(大学の監督時代もほぼ変わらない体型)でありこれが原因で一騒動起こる事になった。
その事を反省したのか、後日談ではダイエットに励む彼の姿が垣間見られる。
有名なセリフとして、
・あきらめたらそこで試合終了だよ
・まるで成長していない……
などが存在する。
評価をもらえないからって投稿をあきらめたらそこで試合終了だよ。
→安西光義