CV:佐藤聡美
概要
田中望のクラスに転校してきたハーフの少女。オーストリア人の父とで日本人の母を持つ。日本で育ったので日本語しか話せない。
転校初日の自己紹介で「好きなものは女の子、嫌いなものはオスです」と言い、クラスの可愛い後頭部を見渡したいがために一番後ろの席を希望するほどの百合好き。
そしてクラスのカースト上位をキープをしつつ、特定のグループには属さず みんなと仲良し。面倒なことはお断りしようとする、承認欲求が強い上に計算高い性格。
一奏が鷺宮しおりと親しくなるための一環で田中の事を観察していることに感づく等、観察力も優れている。
スタイルの良い美人で、その容姿からモデルやアイドルのスカウトも頻繁にされるが全て断っている。
前述のセリフの通り男性が嫌いで、担任のワセダこと佐渡正敬をはじめ、男性に触られると全身ぶつぶつになるアレルギー反応が出るほど。(これは昔同じクラスの男子達からそろいもそろって照れ隠しによる意地悪をされ、成長するとろくでもない大人ばかりが言い寄ってきたりストーカーまがいの行動をされてきたためである)
人間関係
先のセリフでクラス中から変人確定され、隣の席になった田中からも「変わったヤツ」と面と向かって言ったほど。
このためクラス中の女子は「さすが田中さん。誰も言えないやつ言った…」と思った。
自己紹介はあれだったが、他の女子生徒からの人気が高く、それを楽しんでいるが、
ノートをネタにマジメをからかうつもりが逆に惚れ込んでしまった上に放置され、ロリこと百井咲久が小学生並みの性知識しか持ち合わせていないことには困惑している。
そして一番の問題は女子なのにどういうわけか触られるとアレルギーが出る田中である。
たとえ目隠しして触っても反応が出て、本人はその感触を「ゴライアスガエルのオス」と述べ、パニックを起こした。(ゴライアスガエル云々を持ち出したのは田中のたとえ話が由来、そしてこれにはさすがの田中もショックを受けた)
また、ロリに子どもの作り方で嘘を吹き込んだことで田中に抗議・揉めた様を、菊池茜は「子どもの教育方針で揉めてる家の夫婦喧嘩」と思った。
関連項目
七条アリア…中の人が同じ、危ない発言をする人。リリィの方が常識人だが。
桂美々…こちらも中の人が同じで発言が危ない人。こちらは腐女子だが。