電材擬き

でんざいもどき

電材のアルミ灯器に似ている灯器。

概要

信号電材の灯箱をOEMで他社の銘板にした灯器。

主に分割型や一体型で見られるものであり、主に福島県や九州等の西日本で見かける事が出来る。

分割型の場合は薄目だと確実に擬きになり、出目でも擬きは存在する。

一体型の場合は、銘板で見分けることになり、特に北海道では分割型不採用の為、日本信号も一体型登場まで電材一体型を採用していたので良く見分ける必要もある。

薄型は、基本的には存在しないものの星和電機の車灯の一部が使用されている場合もある。

低コスト以降は更に京三製作所も同じ灯器を採用しているので、更に注意が必要となる。

一方で、歩行者用灯器は日本信号が西日対策として使っていたので、日本信号との見分けを銘板で見極める必要があり、他者でも電材の灯器は全て多眼レンズである。

勿論、他社の擬きも存在する。

余談であるが、コイト擬きや京三擬き、日信擬きも他社で存在する。