概要
第1話から2068年の荒廃した未来で登場していたが、操作等もされていなかったため、音声は長らく不明だった。
外見
ジクウドライバーに酷似した形状であり、色は金色。ジクウドライバーではライドウォッチを装填している箇所に金色の装飾が付いている。
中央のディスプレイのセグメント表示はジオウ同様に2018となっている。
関連タグ
【警告】これより先、黙示録(アポカリプス)の内容が記載されているため閲覧には注意されたし
ソウゴ「変身…!」
『祝福の刻!最高!最善!最大!最強王!オーマジオウ!』
CV:小山力也
ソウゴを仮面ライダーオーマジオウに変身させた。
右側の装飾はオーマクリエイザー、左側の装飾はオーマデストリューザーという装置であり、各ライドウォッチから吸収された平成仮面ライダーの歴史がアーカイブされており、オーマクリエイザーは創造の歴史を、オーマデストリューザーは破壊の歴史を司っており、これらを基にオーマジオウが形作られている。この他、変身や必殺技発動の入力デバイスにもなっている。
この2つの装置の赤く丸いパーツはオーマジクウマトリクスという理論具現化装置であり、この世の森羅万象を実体化させる事が可能。オーマジオウの各種装備を装着させているのもこの装置である。
本体であるオーマジクウサーキュラーは、内蔵ユニットを高速回転させる事により、オーマクリエイザーとオーマデストリューザーのデータを同心円状に展開、ロードして、オーマジオウマトリクスに伝達する。更に、回転時のエネルギーは加速増幅され、変身や必殺攻撃に利用される。
この他に、中央のディスプレイはザイトウインドー、上部のボタンはロック機構であるオーマオンリューザーとなっており、ジクウドライバー時と殆ど同じ役割を果たしている。
必殺技
オーマジオウの力の他に、歴代平成ライダーの力を発動する事が可能。
劇中ではオーマジオウのみ使用。
ライダー | 必殺技 |
---|---|
オーマジオウ | 終焉の刻!逢魔時王必殺撃! |
クウガ | クウガの刻!マイティキック! |
アギト | アギトの刻!ライダーキック! |
龍騎 | 龍騎の刻!ファイナルベント! |
ファイズ | ファイズの刻!エクシードチャージ! |
ブレイド | ブレイドの刻!ライトニングブラスト! |
響鬼 | 響鬼の刻!音撃打! |
カブト | カブトの刻!ライダーキック! |
電王 | 電王の刻!フルチャージ! |
キバ | キバの刻!ウェイクアップ! |
ディケイド | ディケイドの刻!ファイナルアタックライド! |
ダブル | ダブルの刻!マキシマムドライブ! |
オーズ | オーズの刻!スキャニングチャージ! |
フォーゼ | フォーゼの刻!リミットブレイク! |
ウィザード | ウィザードの刻!キックストライク! |
鎧武 | 鎧武の刻!オレンジスカッシュ! |
ドライブ | ドライブの刻!フルスロットル! |
ゴースト | ゴーストの刻!オメガドライブ! |
エグゼイド | エグゼイドの刻!クリティカルストライク! |
ビルド | ビルドの刻!ボルテックフィニッシュ! |
ジオウ | ジオウの刻!タイムブレーク! |
立体物
8月26日に更新された「仮面ライダーおもちゃウェブ」の開発者ブログによると
・本体の金色表現は成型色ではなく全面金色塗装(ただし、一部は成型色となる)
・中央のセグメントは固定ではなく、ジクウドライバーと同様に様々な表示が可能。
・変身音は左右の赤いボタン(上記説明のオーマジクウマトリクス)を押すことで発動し、「OHMA ZI-O」(オーマジオウ)のセグが流れる。また、変身に至るときのあの禍々しいエフェクトの音声も収録しているほか、その時のセグの青色の時計の動き(本編で一瞬確認できる)もアニメーションで再現している。
・上記の各必殺技は必殺技待機時に左右のボタンで選択する。このときセグは各ライダーの名前をジクウドライバーと同様に表示する
・ボタンを長押しすることで変身解除音が鳴る。
・キャラクターボイスはソウゴ:十数種 オーマジオウ:約30種が収録される予定。また、小山力也氏によるオープニングナレーションやゲイツ、ウォズの音声も収録が予定されている。
と、かなり気合の入った仕様になっている。
余談
公式サイトにおける『仮面ライダーオーマジオウ』の解説では、
一部『オーマジクウドライバー』と誤記されてしまっている箇所がある。
撮影に使われた小道具は変身前後で共通の物。その為、ジクウドライバーから変化するシーンをよく見ると二回りほど大きくなっているのが分かる。