ザキ(kira)
ざき
キラ(kira)氏の茶番劇の主要登場人物の一人あり、同氏の初作である「東方幻想録」から登場している。
基本的に(良くも悪くも)バカとして描かれている主人公キラに対し。頭脳明晰かつ能力も相まった高い格闘能力。そして性格も温厚..ではないが優良。しかし、かなり利他的である為知らず知らずのうちに自己犠牲をしてしまう事がある。
言葉遣いも固くはないものの砕けもしないといったところ。
初期はキャラが定まっていなかったのか敵を煽りがちだったのは内緒である。
また、そういう能力ではないのに異常に打たれ強いという特徴もあり。(彼の能力は「相手の能力の不完全な模倣」であり、防御にも使えるが打たれ強さとは関係ない)
一部視聴者からは、どんなに目に遭ってもザキさんなら死なないという謎の信用を置かれている。
幻想録
二話から早くも登場、黒幕的な動きを見せ。幻想郷の人妖を次々「暴走化」させていく。
しかし、これらの行動は記憶を失っている影響でキラを敵としか認識できなくなっていた事に起因しており。キラとの死闘で幻想入り以前は互いに親友であったことを思い出したことにより。敵対を止め。その後は、真の黒幕ルビーを止めるために共闘、心強い味方となる。
しかし、結構口下手なのでキラとの死闘(15話目)完全な和解(50話目)となっており。
視聴者に完全に信用されるまで35話かかっていたことになる。
反転録
史上屈指の不運を浴びまくることとなる。
今作では、黒幕の力により「キラ含む幻想郷の住人が別世界に転送されたうえで一部の住人は操られる」こととなるのだが。彼は本来操られるまで時間遅らせる事ができる札を渡されていたため、主人公組と戦闘にはならない..筈が
些細な理由でその札を子供に渡してしまって序盤から戦闘させられることとなった。
本人は何一つ悪くない。
その後、5話では黒幕の手によって余りにも過剰な強化をさせられ。ここで息絶える危険もあった。
が、持ち前の頑丈さで割と難なく耐えてしまう。そして無慈悲な戦闘マシーンと化し、作中最大の脅威として扱われることとなる。
本人は何一つ悪くない。
そして、15話で勝手に命を削って強化させられ20話では必死に自我を保って自分を犠牲にした結果。ほとんど死にかけた。
何度でも言うが、今作において、本人は何一つ悪くない。
そして最終回の21話ではやっぱり生きていた。
哀情録
前作でザキを虐めることに定評があった黒幕が、不幸な過去で失った心と名前を取り戻していく物語なので。彼の出番はほとんどない。しかし、前述の異変の後遺症によって下半身不随に陥ったことが明かされた。
だが終盤には大分回復していた。