蝶屋敷
ちょうやしき
概要
蝶屋敷とは、鬼滅の刃に登場する施設。
本来は蟲柱である胡蝶しのぶの私邸であり、しのぶの意向により柱に与えられる館を、負傷した隊士の治療所として開放している。
また、現在のしのぶの継子である栗花落カナヲなどは、先代の花柱である胡蝶カナエに保護された経緯がある事から、鬼によって家族を失った者（主に女子）や、事情があって行き場を失って少女の保護も行い、居住させているようで、館にはしのぶに似た蝶の髪飾りを着けた幼い少女や、実力不足で前線に立てなかった少女剣士が、看護師として働いている。
また、彼女たちの仕事は看護だけでなく、怪我を治療した剣士たちの機能回復訓練の為の教官も務める。
この他の用途として、鬼殺隊の隊士の一部には一種の前線基地として使用している者もいるようで、主人公の竈門炭治郎を始めとする同期三人衆（かまぼこ隊）などは任務が終わる度に一度この蝶屋敷に帰ってきては、治療や次の任務に備えての稽古などを行っており、隠と呼ばれる事後処理のための部隊もこの蝶屋敷の下働きとして働いている描写もある。
蝶屋敷の主要メンバー
現・継子。
炭治郎の看護をしたり、機能回復訓練に付き合ったりもしているが、蝶屋敷のメンバーの中では純粋な戦闘能力によって高い地位を持つ稀有な人物。
隠に指示を出しており、隠の隊員からも様付けで呼ばれていることからも鬼殺隊内全体で見て高い地位にいると思われる。
下記の主要メンバーとは相当長い付き合いの様で、先代の花柱である胡蝶カナエが死亡した折には、現在の師匠である胡蝶しのぶだけでなく、四人とも一緒に墓参りに行っていた。
カナヲに次いで蝶屋敷の指導を行うメンバー。
元々は剣士として鬼殺隊に入隊したが、本人曰く「恐怖で戦えなくなった。」ことで、蝶屋敷で働く。
看護師として蝶屋敷内での中心人物として
元々剣士であったことから、重傷を負った剣士の機能回復訓練での初期の教官を務めるなど、剣士としてはそれなりの技量を持っているようである。
炭治郎達の看護を行っているメンバー。
炭治郎達の看護を行っているメンバー。
炭治郎達の看護を行っているメンバー。