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稲森真人の編集履歴

2019-09-10 18:24:40 バージョン

稲森真人

いなもりまさと

「イナズマイレブン オリオンの刻印」の登場人物。

CV:木内秀信


概要

初登場はオリオンの刻印第28話。

代表拠点のスポーツセンターの中に入ろうとしていた明日人を呼び止め、幼少の頃の明日人と妻・百合子が写った写真を見せながら、「私は稲森真人、お前の父親だ」と告白して明日人を驚かせる。


日本国内で活躍していたプロサッカー選手で、海外リーグに挑戦するチャンスを与えられたが移籍直後の試合で相手選手からのラフプレーを受け左足を骨折してしまう。

それでもなお妻と息子に立派な姿を見せるためにリハビリに励み復帰するも、チームから解雇されてしまい、以降は別のチームを転々とするも足の怪我により武器であったスピードが次第に落ちたことで選手生命も絶たれ、家族を放り出してまで夢を追っていたはずが何の結果も得ることもなく、ちっぽけなプライドを抱えたまま日本に帰れずにいた。

その後オリオン財団の下で働き、世界の恵まれない地域でジュニアチームのコーチをしながらサッカーの普及に関わっていた際にFFI本戦一次リーグで日本代表VSスペイン代表戦で明日人の活躍をテレビで目にし、会いに行くことを決心したと明日人に語っている。


明日人にこれまでのことを詫び、頑張ってきたことを褒め称える中でオリオン財団の支援活動とサッカービジネスの理解を説きつつ、財団を内部から改革し正々堂々としたサッカーを取り戻す約束を取り付け、明日人の今後のために内密にしてほしいと頼んだ。


人相が明日人に似てるため本物の父親の可能性が高そうではあるが、百合子が息子に遺した手紙と知人のヨネさんの証言(赤子の頃は一時東京で暮らしていたこともあったが、両親が海外移住を巡って別れ、物心ついたときから島で母と子で2人暮らしをしていた)から写真の撮影時期が夫妻が別れた後の物に見える事と名字が亡き妻同様に稲森姓を名乗っていること、明日人の実家に有った古いサッカーボールの事を聞かれて一瞬言葉を濁した等の描写から、作中で悪名高いオリオン財団の一員(偽者)で明日人を騙して取り込もうとしているのではないかと予想する視聴者も多かった。


33話では明日人をオリオンの特訓施設に連れて行き、オリオンのやり方を理解させようとするも、それでもオリオンのやり方は間違っていると言う明日人にしびれを切らしたのか、本性を現し明日人を誘拐する。

38話では誘拐された明日人は新条に救出され、彼の口から真人はオリオンから送り込まれたエージェントで、上述の経緯や写真などはすべて財団が情報を収集した上で父親を演じていたことが判明する(回想シーンも明日人のイメージによるものと推測される)。


45話で再登場し、イタリア代表のガーディアンズオブクイーンの新監督として立ちはだかり本当の名前はウラジミールということが発覚する。またイリーナ直属の部下であり、明日人の誘拐を指示したのも彼女による可能性が高まった。

控え選手の発言を見る限り、オリオンの訓練施設の時から偽名を名乗っていたらしい。

イタリアの選手に一度外した強化型サポーターの再装着を命令、危険性を顧みずタブレット端末でレベルを出力最大に調節する。サポーターの出力調整の中止を促す控え選手らに対し「イリーナ様のために日本を徹底的に叩き潰すのが目的」だと冷淡な対応をとった。

しかしイナズマジャパンの「ラストリゾートΣ」により選手全員が巻き込まれて続行不能となり、苦い顔をしながら棄権を宣言した。


余談

上述のとおり偽者だったが、仮に彼が本物の明日人の父親で妻の百合子と離婚をしていたとしても離婚届と同時もしくは離婚日から3ヶ月以内に、本人の住所地または本籍地の役場に行って「離婚の際に称していた氏を称する届」を記載して提出すれば、作中では説明されていないが嫁いだ側であろう百合子が結婚時の姓(稲森)を名乗ることが可能ではある。


明日人からは見た目が日本人で正体がロシア人だと思っていなかったことから、日系(或いはアジア系)ロシア人と思われる(とはいえ超次元的なイナズマイレブンの世界では基本的に言語が日本語のため、視聴者にとっては判断しづらいものであるが)。


アニメージュ2019年10月号のQ&Aによると、彼自身も明日人の本当の父は知らないらしく、仮に明日人をオリオンの使徒に引き込むことに成功していた場合、父親役を継続しなければならなかった模様。


関連タグ

イナズマイレブンオリオンの刻印 オリオン財団 ガーディアンズオブクイーン

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