機皇帝とは、遊戯王5D'sに登場するプラシド・ホセ・ルチアーノが使用するモンスター達の総称。
概要
「コア」と呼ばれるモンスターが効果によって破壊されると頭・胴体・右腕・左腕・脚部が出現し合体してひとつのモンスターとなる。合体シーンはなかなかのロボットアニメである。
胴体が破壊されると機能停止する、パーツを他のパーツと付け換え可能というメダロットと同じ原理を備えている。
また、共通して相手の場のシンクロモンスター1体を吸収し自らの力に変換する能力を搭載している。
「ぶっちゃけ青Dの方が強いんじゃね?」という安易な考えを持つ者もいるが、コア一枚から5枚のカードが出てくるため、大量にボード・アドバンテージを得つつ一気にデッキ圧縮ができる。
その上パーツを換装することで様々な効果を使い分けたり他の機皇帝のパーツに換装したりと青Dには出来ない様々なコンボが可能。
ゲーム『タッグフォース』シリーズではこの効果がオリジナルカードとして再現されており、6では以下のOCG版も採用されているため両方を併用する事もできる。
OCGでの機皇帝
5枚のパーツカードでは無く、それぞれ1枚の特殊召喚モンスターとなっている。
特殊召喚条件は「自身のモンスターが効果によって破壊される」となっている。
グランエル以外には「このカード以外の自分のモンスターは攻撃が出来ない」というデメリット効果があり、共通のシンクロモンスター吸収効果とそれぞれの固有の効果を持っている。
召喚方法は「○○コア」からの展開、デメリット効果はモンスターカードゾーンがパーツ+本体の5枚で圧迫されるというアニメの部分を再現している。
Lvは原作の通り1のままでステータスも合体時のパーツの攻撃力となっている。
『5D's』以降はシンクロモンスターがエクストラデッキから出てくる頻度が減り、苦戦を強いられている。
詳しい効果は各専用ページで。
余談
Z-ONE達のいた未来では、暴走したモーメントが作り上げた機動兵器そのものであった。
人類を滅ぼすために出撃しており、モーメント自らが滅ぶまで活動している。