「いつまで寝てんだ、さっさと起きねぇか!!柱の前だぞ!!」
CV:古川慎
概要
鬼殺隊の中で、鬼とは直接戦わず、戦闘の後始末を行う後処理部隊『隠』の隊員。23歳。
那田蜘蛛山編で初登場。負傷して倒れた竈門炭治郎(正確には栗花落カナヲのかかと落としを食らって失神)を回収して、柱合会議の場に連行していた。
威勢のいい江戸っ子口調が素の話し方だが、他の多くの隊員同様、柱を非常に恐れているため、柱の前では平身低頭して礼儀正しく振る舞う。しかしその場まで柱の存在すら知らず、禰豆子を弁護するためとは言え、(後藤の視点では)無礼極まる態度を取り続ける炭治郎にキレて、「お前のせいで怒られただろうが!!柱すげえ怖いんだぞ、絶対許さないからな、謝れ!!」と泣きながら激怒していた。失禁しそうになる程怖かったらしい。
少々口は悪いが、基本的には礼儀も常識もわきまえたいい人。遊郭編の戦闘終了後、意識不明になっていたかまぼこ隊も保護しており、そこそこ縁のある炭治郎達を気にかけ、お見舞いに行ったりもしている。
階級が上であっても、感情の起伏に乏しく一般常識もわきまえているとはいえないカナヲの事は、人間としてよろしくない状態だと思っているようで、意識不明だった炭治郎が目を覚ましたというのに、喜ぶでもなし、人を呼ぶでもなしで、ただぽつねんとベッドの側に座っていた彼女を「人を呼べっつーの!みんな心配してんだからよ!上とか下とか関係ねーからな、今だけは!!」と叱りつけていた。やっぱりいい人である。