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エネルゴンの編集履歴

2019-10-22 20:28:44 バージョン

エネルゴン

えねるごん

『トランスフォーマー』シリーズに登場する架空の物質。または『トランスフォーマースーパーリンク』の海外放送時のタイトル『Transformers Energon』を指す。

『Transformers Energon』についてはこちらの記事を参照。⇒トランスフォーマースーパーリンク


概要

トランスフォーマーの活動の源となるエネルギー体。物質の状態はシリーズや回によって様々であり、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』のように液体状のエネルゴンをエネルゴンキューブに注入して固体状の物質に変換するシーンも見られた。


ただし、火気には非常に敏感であり、発生する炎は小さいが炎上しやすく、サイバトロンデストロン両軍の戦闘中に流れ弾が被弾すると爆発することもあった。


余談

ビーストウォーズ』や『トランスフォーマープライム』では「エネルゴンクリスタル」と呼ばれる鉱石状の物質が地球に存在した。前者は土壌を潤す肥料のような効果があり、一定期間経過すると自然に安定したエネルゴンキューブに変質するが、発するエネルギーはトランスフォーマーが摂取可能な許容量を超えるほどに有害である。一方有機生命体はエネルギー波の負荷を受けないのでトランスフォーマー達は現地の生物の姿・性質を模したビーストモードを得て耐性を持てるようにした。


なお、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』第21話「二人のコンボイ」にも電気回路を持つものを破壊し、なおかつ爆発性のあるコロニアムクリスタルが登場しており、サウンドウェーブが送り込んだスカウトロボがアームで鉱石を掴んだ途端に爆発した他、この危険性に目を付けたメガトロンが偽のコンボイを造り上げサイバトロンを騙して鉱脈へとおびき寄せ、爆発に巻き込もうと企んでいた。


後者は長い戦争で減少し母星の壊滅で脱出することになった際に存在のため、敵に利用されるのを防ぐために両軍により宇宙各地にばら撒かれたもの。初代とは違いトランスフォーマーの体はこれのみをエネルギーとして受けつける。また、テクノロジーの大半もこれをエネルギー源とする。それ以外にもユニクロンの血液の結晶と言われ、死んだトランスフォーマーをゾンビ化させる性質がある紫色の「ダークエネルゴン」、過去のオートボットが開発していた緑色の「人工的エネルゴン」、戦争中に開発された毒性のある緑色の「毒エネルゴン」、不安定だが精製すればより純度の高いエネルギーを得る事が出来る「レッドエネルゴン」が登場した。


ちなみに日本語での発音こそ「エネルゴン」だが、英語圏ではEnergyを「エナジー」と発音するため、厳密には「エナジョン」が正しい発音となる。


関連タグ

トランスフォーマー エネルギー エネルゴンキューブ

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