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グラーキの編集履歴

2019-10-26 13:46:01 バージョン

グラーキ

ぐらーき

クトゥルフ神話に登場する旧支配者の一柱。

概要

クトゥルフ神話に登場する旧支配者の一柱。

太古の昔に隕石に乗って地球へと飛来し、現在はその隕石の落下した後地に出来たブリチェスター近くの湖に棲んでいるとされる。


故郷は酸性の湖に覆われ、大気は汚染された蒸気に満ちた土地であったとされ、地球以外の惑星にも隕石に乗って星間移動したことがあるという。


その外見はナメクジに似ており、体の下には足である白い三角形がびっしりと生え、目は顔から伸びた3本の茎状組織の先端にあり、楕円形の体はピラミッド状の突起で覆われ、背中からは様々な色の棘が伸びているとされ、その棘が無い部分に唇のある丸い口があり、人間にとげを刺して自身の体液を注入して操り自身の従者として仕立て上げる。


体を覆う棘は抜けやすく、相手の命を奪う代わりに抜け落ち、そこからの汚染によりアンデッドを生み出し、もう一度棘を指す事で完全にその犠牲者を支配下に置くとされる。


なお、一度棘に刺されたら最後、体液を注入さた者を助けることは不可能で、犠牲者は少しずつ人格を消され、その体は次第に腐敗して行きゾンビと化してしまういう。


また、グラーキの潜んでいる湖は世界の各地に繋がっている可能性が示唆されており、それは夢の世界である“ドリームランド”も例外ではないらしい。


夢を用いて自身の崇拝者を呼び寄せる力を持っており、崇拝者たちの力を吸い取る事で力を補充しているとされているほか、ウーツル=ヘーアと何かしらの関係があるとされているが、詳細について謎の部分が多い。


なお、グラーキの犠牲者の成れの果てであるゾンビたちは完全な不死身の存在という訳ではなく、60年経つと急速に腐敗が進行し“緑の崩壊”と呼ばれる崩壊現象が始まるとされている。


別名

湖畔の住人

湖の住人


関連タグ

旧支配者 クトゥルフ神話

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