磯辺典子

いそべのりこ

磯辺典子とは、アニメ『ガールズ&パンツァー』の登場キャラクター。

プロフィール

バレー部再興を期して、戦車道に賭ける。セッターとして毎日トスの練習を欠かさない。
廃部となったバレーボール部復興のために戦車道を履修。チーム内ではキャプテンと呼ばれている。
チームのなかでは一番背が低く、唯一ユニフォームではないため、背番号は不明。
運動部なだけあって、非常に高い運動能力を持っているが、勉強はそこまで得意ではないもよう。
モノマネ上手でOVAではあんこうチーム全員の、非売品ドラマCD（現在ネット上では視聴可能）では生徒会長角谷杏のモノマネをこなしている。しかも結構似ている。
本編では状況判断力の優れたチームリーダーとして描かれていたが、ドラマCDやスピンオフ作品では脳筋キャラとして描かれる機会が多い。
体育会系だけあって上下関係はしっかり意識しており、隊長のみほはもちろんのこと、八九式の操縦を教わった際には教官を務めた（務まってなかったが）麻子に対しても敬語で話すなど、同級生であっても立場が上の相手にはきっちり敬意を持って接している。
名前の元ネタは、1964年の東京オリンピックで金メダルを獲得し、「東洋の魔女」と呼ばれた女子バレーボール選手の一人、磯辺サダ。

中盤、指揮・偵察をしていた最中に敵フラッグ車に遭遇。自車の砲ではラッキーヒットすら望めないことを瞬時に理解し、自車を囮として誘導すべく的確に指示を出した。
また、セッターとしての能力を活かしてサーブの要領で発煙筒を敵戦車に打ち込んで煙幕を張り、敵の追撃を妨害した。
この時、「逆リベロよ！」という迷言？を口にする。(ちなみにリベロとは、バレーボールで攻撃参加しない守備専門の選手のことを指す。バレーボールはボールが床に落ちてはいけないので守備＝必ず球を受けてつなぐということ)

序盤、本隊より先行して偵察を行い相手車輌の配置をみほに報告。
中盤以降ペパロニ率いるCV部隊と交戦。その機動力や命中させても次々と体勢を立て直して復帰してくる戦法に翻弄されるが、みほのアドバイスによりピンポイント攻撃を指示。結果CV部隊全て撃破する。