概要
カンタムロボの上半身と下半身が分離し、上下逆に合体する「正常合体」で変形する強化形態。緑のフォルムの通常カンタムロボとは真逆の深紅のボディになり、顔も変わる。
胸の部分が分かれて股間にコックピットが来るため、操縦席は圧迫されてギチギチになり、操縦はジョン単体で行いカンタムは姿勢制御のみを行う。
この形態になることで肩(つまり通常時の股間や尻もしくは脚)に収納されているカンタムハリセンが使えるようになり、格闘戦力が上がる。必殺技は「ええかげんにせい!」と相手を叩き割るハリセンアタック。
超超カンタムロボ
超カンタムの真の姿。青いツインアイの奥に瞳孔が開き、全身の紅い装甲がチューリップのように開く。
本来制御されている超カンタムのエネルギーを全開放することが可能となり、衝撃波で大地がえぐれるほどのスピードでの駆動により敵を瞬殺する。しかし、1分間しかこの形態は使用できず、エネルギーを使い果たすと補給まで動けなくなる諸刃の剣でもある。必殺技はキリモミ回転して股間に突撃するカンタム超電導アンマ。
余談
この後カンタムロボは妻の愛機シーラロボと合体して究極カンタムロボとなり、ラスボスのギルギロス大統領共々未来の世界に次元の壁を突き破って飛んで行ってしまう。
その後『逆襲のロボとーちゃん』(内でやってた映画)ではカンタムとシーラの息子・カンタムJr(17)とジョン(25)の乗ったスペース超カンタムロボがギルギロスの後継者・アコギデス15代大統領に追い詰められていたのだが、増援に来たカンタム軍団との合体で超超超超超カンタムロボに合体変形し一撃粉砕するに至っている。もう何が何だか。