アニメ『それいけ!アンパンマン』第1話から登場している、ばいきんまんお気に入りのバイキンメカ。アニメ第1話でばいきんまんが作製し、雷のエネルギーでエンジンを起動させて完成した。
作者やなせたかし曰く「現実世界には存在しない形状記憶合金で作られているため、即時に修復や変形が可能」であるというUFO(ただし、ばいきんまんが携帯しているハンマーなどの工具で応急修理を施したり、予備のUFOが用意されている描写はアニメ中で存在する)。
「バイキンパンチ」や水鉄砲を繰り出すマジックハンドや、アンテナからの光線、ミサイル、ドリル、ロボットアームなど、多様な武装を備えている。色違いの、アカキンマン、アオキンマン、バイキンマンが操縦するUFOも存在する。
また、だだんだん、もぐりん、バイコング2号、バイキンマッチョロボなど様々なメカに変形することもでき、空中、水中、大気圏外でも機能するという超高性能機。
しかし、たいていアンパンチで破壊されるか、バイキン城まで吹き飛ばされる(ばいきんまんが善い行動をするときは、当然ながら壊れないことが多い)。
下からのアングル自体あんまりないが、下から見ると亜空間。明らかに本体より大きな物が出てくるがそこはばいきんまんの高い技術力が成すものなのだろう(やなせ氏曰く、ドラえもんの四次元ポケットと同じ)。
万能な反面意外と操作面ではデリケートなマシンで、上手く操作できない人が操作したり衝撃でコントローラーにダメージが入ったりすると誤作動で暴れだすなどして大抵壊れる。
余談だが、一応UFO無しでもばいきんまんは空を飛べる。
しかしばいきんまん本人はしばしば空を飛べることを忘れてしまっている。