概要
レアリティ | R / SSR |
属性 | 水 |
タイプ | バランス / 攻撃(SSR) |
種族 | ハーヴィン |
CV | 千葉繁 |
二つ名 | オッドアングラー / 変幻自在の妖剣士 |
帝国兵に追われてたどり着いたとある川辺で出会う、年老いた釣り人。
主人公たちを釣りに誘って落ち着かせ、人知れず帝国兵を撃退すると、故あって島を出るために相乗りを申し出てくる。
ガチャで「シュリンプルアー」を入手するとRが、「不動国行」を入手するとSSRが加入する。
ファンからの愛称は「ヨダ爺」。
レアリティ | 奥義 | アビリティ | サポートアビリティ |
---|---|---|---|
R | 悪餌一釣 | 海翁好鴎 / 空空漠漠 | なし |
SSR | 万結一閃 | 十起 / 百承 / 千転 | 絶句 / 二重刃 |
人物
闊達自在な老翁で、常に余裕を失わず、その飄々とした態度は多くの者を困惑させる。
しかしその声は聞く者の心に不思議と落ち着きを与え、釣竿や剣の扱いから心情をピタリと当てるなど、端々から彼が只者ではないことに気付かされる。
『変幻自在の妖剣士』の昔話をしばしば聞かせてくれるが、その荒唐無稽な法螺話のような内容はどうにも自身のことをさしているかのよう。
それもそのはず、この釣り好き爺、知る人ぞ知る剣聖である。
魚で岩を割く妙技の伝説も、若き日の二刀流の剣豪と渡り合った変幻自在の妖剣士も、どれも彼のこと。
かつては幾人もの弟子を抱え、その弟子たちも皆正義に溢れ、修行に励んでいた。
しかし弟子の筆頭が邪心にとらわれて悪行を働くようになり、おまけに多くの弟子たちが唆されて離反し堕落。
さすがに見かねて悪行を止めるべく筆頭弟子の剣を封じるものの、自責の念から隠遁して釣り人になっていたのである。
にもかかわらず、封じたはずの弟子の凶刃が再び多くの者を餌食にしていることを知る。
剣を教え、堕落を阻止できなかった師としての責任を果たすため、再び弟子の愚行を止めることを決意した。
大好きな釣りも、しばらくは自粛する気らしい。
かつて弟子に稽古をつけていたころの性か、今でも筋の良い若者には剣の指導をすることもある。
その指導はかなり独創的で、一見すると剣術に結びつくとは到底思えないものばかり(例:ひたすら魚釣り、虫の襲撃を捌きながら枯れ木を剣で切る)。
しかし、やがてそれは何かしらの形で腕を高める結果につながっているため、彼を慕う者は多い。
容姿
R版はメイン画像のように釣竿と大きな魚袋を手にし、麦わら帽子を被ったいかにも釣り人なスタイル。
鋭い光を湛えた眼に立派な髭の生えた顔は朗らかで、老齢にもかかわらず凄まじいすばしっこさで見る者を驚かす。
SSR版では昔着ていた武具を纏い、二刀を携えた凛々しい姿となる。
性能
「悪い餌でも魚は釣れるということじゃ」
R版は攻撃ダウンとドライブゲージ減少を持ち、相手の猛攻を削ぐアビリティ構成。
一部のチャレンジクエストで登場した際には、この2つのアビリティのリキャストを無くす「千転」というアビリティが追加されている。
戦闘終了時には様々な魚を釣り上げてくれ、なかなかどうして飽きさせない。
「心を鎮めるんじゃ、そうすりゃ海だって割れるぞ?」
SSR版は性能ががらりと変わり、高威力アビリティの《十起》に使用ターンの間は全ての攻撃を回避する《百承》と、強力なアビリティを有す。
特筆すべきは「三幕」という特殊なステータスを有することで、「三幕」がついた状態だと通常攻撃がトリプルアタック確定になったり、アビリティに追加効果が発生したりといったプラスの効果が付与される。
特に奥義は付与されている「三幕」1つにつき、333333の無属性追加ダメージを与えるという効果を持つ。そのため、「三幕」が全てついた状態であれば約100万の固定ダメージを与えることができるという非常に強力なシロモノ。
ただし、この「三幕」は攻撃やアビリティを使うたびに1つ減少し、奥義を使うとその時点で付与されていた「三幕」すべてを消費する。おまけにサポートアビリティ《絶句》の効果で「三幕」がついていない状態だとステータスが大幅に減少し、まともに戦える状態ではなくなってしまう。
一応「三幕」は4ターンごとに全回復するほか、アビリティの《千転》を使うことでも回復できるため、メインメンバーとして運用する際にはこの「三幕」の管理が非常に重要となる。
一方、アサルトタイム中であれば開幕から100万超のダメージを叩き出すことが可能であるため、これを利用して各島のマルチボス(マグナなどを除く)を素早く倒し、トレジャー回収の高速化を狙える。
固定ダメージであることからプレイヤーの熟練度に依存せず大ダメージを出せることもあって、初心者がスタートダッシュチケットやサプライズチケット等で取得するキャラとして真っ先に候補に挙がるキャラの一人となった。
ぐらぶるっ
ゲーム本編での実装に先駆け、修行中のファラの前に現れた謎の老人として登場。
彼の一見意味不明な修行によって新たな技の極意を見出すことができたファラは、彼を「老師」と呼び慕うようになった。
後にこの師弟関係は完全に公式化し、シナリオイベント「山駆ける少女」はこの関係を前提としたシナリオとなっている。
地味に髪を切られたり額を切られたりと、散々な扱いであるが。
関連タグ
ヨーダ・・・共通点がかなり多く、モデルになった可能性が極めて高い。
ミリン・・・クロスフェイトで共演。
ファラ・・・11月のプレミアムフライデーイベントで共闘。秋の味覚を食べつくそうとするもぐらを何とかする事に。