概要
CF47で作られた破壊兵器メカ・クライシスをベースにギエンが全てを破壊しつくすために建造した黄金の巨大ロボット。
自身と同じ黄金の外見も然る事ながら、顔の表情もまるで笑うギエン本人を彷彿とさせる狂気に満ちたそれになっているのが特徴で、口部のビーム砲をはじめ全身を多数の砲門で武装、両手は鋭利な鎌型のブレードクローになっている。
これまでの破壊メカと違って有人制御式でギエンが自らの身体と機体を接続して操縦する。
時空を歪ませる程の強力なエネルギー源である「λ-2000」で稼働しており、タイムロボの時空剣をへし折るほどの出力を持つものの、防御力は高くない上に劇中でも一時的に機能が停止する不具合が見られるなど不安定な部分もある。
CF19で使った破壊兵器ノヴァと同じく圧縮冷凍→解凍→リバウンド誘発というやり方で巨大化させられるとギエン自らが搭乗して街中で暴れ始める。対抗してきたブイレックスと交戦するが相手もλ-2000で稼働していた事からギエンとブイレックスのλ-2000が互いに共鳴し合った事によって時空間の歪みによる大消滅が発生してしまった。
この時の戦いではブイレックスに勝利し、止める者がいなくなった事を受けて地上の破壊を続行するが、ここでネオ・クライシスが異常を来したため一時撤退を余儀なくされる。
翌朝、破壊活動を再開しようとした所で未来から帰還したタイムピンク達が操縦するタイムロボαと戦闘を繰り広げたが、タイムロボβの攻撃で動きを止められた直後にタイムレッドの手でλ-2000をζ3に変換されたブイレックスの最大出力のマックスバーニングを叩き込まれて爆散。同時にギエンも死亡した為、大消滅は終息した。
関連項目
スーパー戦隊ラスボスリンク
大魔女グランディーヌ←ギエン/ネオ・クライシス→究極オルグ_センキ