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ネオ(トリコ)の編集履歴

2019-12-04 17:33:15 バージョン

ネオ(トリコ)

ねお

ネオ(トリコ)とは、漫画「トリコ」に登場するキャラクターである。

概要

 美食神アカシアの中に巣食うグルメ細胞の悪魔。


 元はブルーニトロが星を熟成させる過程でストレスを与える為に使役していた益獣と呼ばれる魔獣達の一体であり、『碌に搾取も出来ない使えない魔獣』『チビ』とあざ笑われていた。


 ある時、搾取が終わった時に益獣の回収が行われたが、姿が見えないネオをブルーニトロ達は「その内星の獣に逆に食われちまうだろう」と置き去りにしていってしまう。その際、ブルーニトロの一体が「あんな奴元々いたっけ?」と発言しており、ブルーニトロにとってもいつの間にかいた存在であるらしい。


 結果、ブルーニトロの監視から逃れ、箍が外れたネオはそのドス黒い食欲を剥き出しにする。益獣としての経験から生物の旨味が最もふき出す瞬間は『死ぬ時』だと知っており、またネオは死の絶望から脳がフル回転で快楽物質を作り出す味が好みだった。


 ありとあらゆる方法で獲物に恐怖と絶望を与えてから食すというどこまでもドス黒い食癖を持ったネオは最早害獣以外の何者でもなく、木星並の大きさを持った肥沃な星を僅か一ヶ月で食い尽くし、更に生物が存在する肥沃な星を片っ端から絶滅させていく。


 時には優秀な戦闘種族に敗れる、超新星爆発に巻き込まれる等の理由によって死んでいたが、その度に復活を繰り返し、多くの食材を貪っていた。


 ネオに食われたグルメ細胞質量保存の法則を無視して消滅し、本来不死身と言われるグルメ細胞の悪魔でさえ復活できなくなる。


 そして時が経ち、アカシアの細胞に宿るネオはまだ見ぬ食材や味の存在を彼に囁き、その食欲を暴走させる……。


性格

 恐怖絶望、そして悲鳴の味が好みであり、またそれを楽しんでいるかの様な場面が多く、一見すると吐き気を催す邪悪の様に思えるが、ネオ自体は至って純粋に美味しい物を一番美味しい状態でたくさん食べたいだけであり、恐怖と絶望を与えるのはネオからしてみれば文字通り料理と言える。

 上述の楽しんでいる様子も、人間に置き換えてみれば『お腹が空いている時に美味しそうなが目の前で焼けている』に等しく、自分の故郷とも言える青い宇宙を壊滅状態に追いやられたブルーニトロのペアも「ネオが過去に行ったことは悪事でも何でもない。ただの食事だ」と語っている。


※この先、ネタバレ注意



























 GOD編にて、アカシアがGODを食べることにより分離し、八王たちを一掃するも、センターを食べたアカシアに取り込まれてしまう。


 その後ペアによりネオの苦手な味が「怒りであることが判明する。尚、そのことに気づきペアに教えたのはアカシアであり、あくまで純粋に食事がしたいだけのネオに相手が怒りを覚えない事を危惧したアカシアは自ら悪役を演じる事となった。


 また、ネオに食われたものは消滅するわけではなく、魂の世界に存在するネオの胃袋とも言える場所に溜め込まれていた。


 それを知ったトリコの「怒りのフルコース」によりアカシアは絶命、ネオが今まで食べてきた食料が何日もかけて吐き出され、全て吐き出したころにはネオは益獣時の元の姿に戻っていた。

 そしてアカシアの最期の頼みを聞き受けたトリコから食べ物を分け与えられた。それは初めての経験であったが、ネオは嬉しそうにトリコからもらった食べ物を食べたのであった。


 因みに、トリコはネオの一部を食べた後にネオをフルコースの肉料理に加えると発言していたが、これはかつてネオが食べた食材「完象ーエンドマンモスー」の旨みがネオの体ににじみ出ていただけに過ぎなかった。

 ネオが食材を吐き出している途中に発見され、トリコの最後のフルコースに加えられた。


後になんとトリコとリンの結婚式に、きっちり正装して出席。

エンドマンモスのステーキが振る舞われた際には「ラスボス」と称されて照れていた。割と楽しくやっていけそうである。



関連タグ

ニトロ(トリコ) アカシア(トリコ)

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