質量保存の法則

しつりょうほぞんのほうそく

質量保存の法則とは、基本的に化学分野に於ける法則。

科学・化学分野における質量保存の法則

フランスの科学者、ラヴォアジエが1774年に化学反応の前後では質量が変化しないという質量保存の法則を発見した。

この法則を起点に定比例の法則と倍数比例の法則が発見され、原子、分子などの概念が確立した。

質量保存の法則の提唱者であるラヴォアジエは「近代化学の父」と呼ばれる。

というのが基本的、科学的概要。

フィクションにおける質量保存の法則

ファンタジー等、非日常系の要素を含む多くの作品において、真っ先に無視される法則の一つ。

とりあえず「魔法」が存在する世界で、この法則が律儀に守られているということはまずない。

pixivにおける質量保存の法則

妖怪や、人間を超越したものができる能力。体の質量を変えずに一部分を小さくしたり大きくしたりできる。