「ゲットゲット、オルゲット」
概要
オルグの戦闘員。不完全な瘤状の角しか持たない最下級のオルグである。
ツエツエが持つ小さな壺に入っているエキスから生み出され、常に集団で行動する。頭を叩くとそこから粘液が湧き出すのも特徴の1つ。武器は火炎放射器にもなる棍棒で、ダメージを負えば傷付いた箇所からも水が流れ出し、倒されるとそのまま水を吹き出し消滅する。
上記の通り「オルゲット!」としか喋れないが、人間に化ける事は可能で、劇中ではツエツエとヤバイバが人体標本オルグを使った作戦を行った折やラセツをもてなした際、彼等が自作したお化け屋敷のお化け役に扮した個体や、ウェイター姿の個体が登場。
また、ラクシャーサに強化されて金色の角が伸びた個体や、ヤバイバにオルグシードを無理矢理に食わされて巨大化した個体もいる。
尚、千年前には体色が赤く、角も整っていた点から、昔と比べて現代はその力が衰えている事が窺える。
余談
モチーフは言うまでも無く鬼。
『百化繚乱[下之巻]』によると、デザインは企画者104の葛西おとが打ち合わせの際に描いた落書きが基になっているらしい。
関連タグ
百獣戦隊ガオレンジャー オルグ(百獣戦隊ガオレンジャー) 戦闘員